【中堅校の中学受験】子のやる気スイッチはいつ入るのか?~実録!三菜のやる気スイッチ物語~

6年生

ご覧いただきありがとうございます。こみるです。

「夏休みが過ぎたのにうちの子、やる気がない」とか「やる気がない。やる気にさせるにはどうしたらいいか」「やる気スイッチはいつ入るのか」なんて話題は、中学受験関連のネット上ではよく見かける話。

中学受験コンサル

正直、こんなものは人それぞれです

それはそうなのですが、何万分の1の例であろうと、人の動向は気になるものですよ。

人というものは、自分を同じ境遇の人の例を見て「ああよかった、うちだけじゃないのね」と安堵したり、自分の方がマシだということに気づき「ああいうケースもあるのね、ああよかった」と優越感に浸ったりするもの。「なんてこった、うちは違う!ヤバい!」という場合もありますがね。

つい先ほど、三菜に当時のことを振り返ってもらい、その時の思いなどを録取いたしましたので、インタビュー形式でお届けいたします。

こみる 心の声
こみる 心の声

「ああ、こんなんでもいいのね」という皆様の自信につながるかも!?

※親が何も言わずともシャキシャキと自分のやるべきことをこなしているお子様をお持ちでしたら「あら、こんなうちもあるのねー」と思ってみていただければ。

実録!三菜のやる気スイッチ物語

6年:春~夏くらいの話

こみる「ねぇ。この頃、受験までのおおまかなスケジュール、机に貼ってあったよね。受験まで首都圏模試(統一合判)はあと5回しかなくて、それまでにこういうことをこなす必要があるんだけど、最初の本番まであと半年ちょっとしかないよ?…みたいな話、何度もしたと思うんだけど、覚えてる?あの頃ヤバいとか焦る気持ちあった?」

三菜「あー、そうだったね。焦る気持ち?…いや、全然。まだ半年もあるじゃん、ママ、何言ってるの?…と思った。模試もあと5回もあるのかー…と思ってた。」

6年:秋くらいの話

こみる「そうだったんだー。じゃあ、夏休みの後、どうだった?夏休みは三菜なりに勉強かなり頑張ったけど、まだ取りこぼしもあったよね。あと4か月くらいしか無かったと思うんだけど、流石にヤバいなーとか思ってた?」

三菜「いや別に…。あと4か月?4か月もあるんだ~くらいかな? 私、塾行ってなかったし、良く分かってなかったのかもね~」

こみる「そうなの…。(ママ、『あとこれだけしか時間ない』って何度も言ったよね!?)」

6年:入試直前12月~1月頃の話

こみる「12月の終業式のあたりで、部活の大きな大会があったよね?」

三菜「そうそう。大会の練習、大変だったなー。…そうだ、ええとね、私そろそろヤバいのかな?やらなきゃいけないかな?と思ったのは1月入ってからかも。3学期が始まって学校行ったらさ、塾に行ってる子が結構休んでたんだよね。だからあれ?みんな勉強してる?私もやらなきゃいけないんじゃない?あれ?…って思ったけど、まぁ人は人だからあんまり比較しちゃいけないかなーと思って他の人のことは気にしないようにした。」

こみる「(少しは比較したほうがいいけど)そうだったんだね~。」

…で、一番焦ったのはいつ?スイッチ入ったのはいつよ?

こみる「受験期間全体を振り返ってみて、ヤバい、勉強しなきゃと一番思ったのはいつ?」

三菜「え?え?えええ?…あんまりなかったかなー?ハハハハハ」

こみる「ええええー?…ハハハじゃないよーっ!…ええー?そうなの???…でも12月~1月の過去問解きまくってた時は、自分からやるぞーっていう感じあったと思ったんだけどなぁ?」

三菜「まぁねー。そういう意味では模試がラスト2回くらい(←11月)から、ああ、そろそろやらなきゃっていう思いはあったと思うよ。でもその後も、勉強の時不貞腐れたりして怒られたりしてたよね?…だから100%自分で勉強しなきゃと思えてたかというと、謎。」

こみる「そういわれてみればそうかもね…。 …あ、思い出した!! 本番2日前なのに、三菜がとんでもない不貞腐れモードだったから『そんな気持ちで入試に臨むヤツは、入試など受からなくてよろしい!落ちてしまえ!!!』とママ言ったよなー。」

三菜「そうそう!そうだった!一番焦ったのは、大本命(2月1日、第一志望1回目)に落ちた時。わたし、背中と首がガチガチに痛くなるくらい頑張ったのに、何で落ちるのじゃー!?と思った」

こみる「そうだったんだ…」

結局、やる気スイッチはいつ入ったのだ

一体、三菜はいつやる気スイッチが入ったのか。
明確なポイントが無く、ナゾですが、今一度インタビューを振り返ると、

11月~ そろそろやらなきゃなー
1月~  あれ?ヤバいかも?

と言っているのと、こみるの目にも勉強を自分で大分やっていたようにうつっていたのが1月なので、スイッチが入ったとすればおそらく1月以降なのだろうと思います。

こみる心の声
こみる心の声

マジすか。遅くね?

しかも、入試本番直前に、こみるが ”そんな不貞腐れ野郎はいっそのこと落ちてしまえ発言”をしていることから、かなり直前でスイッチが入っていたであろう状況でもなお、親をてこずらせている様子が伺えます。

これが幼め小学生・三菜の中学受験・やる気スイッチの実態です。何万分の1の事例ですがね。

焦っていたのは親だけー「時」の概念は親と子でだいぶ違ってた

ちなみに、こみるは、手をこまねいてこのような三菜の様子をみていたわけではありません。

そろそろ、いや流石にもう、いやいや今こそガツンと焦ってもらおう、焦ってやる気スイッチを入れてもらおうと思い、受験までの残り時間はいかほどか、今の三菜のステータス、そしてやらねばならないことを、何度も、何度もなーーーんども三菜に言い聞かせ、言い聞かせるだけでは足りない様子だったので、目で見て頭に入るよう図表を作って言い含め、やる気になるための施策をネットで調べ上げ、本人に宣言させてみたり、何のために今この勉強をしているんだっけということを話しあったり、とにかくアレコレやってみてはいたのですが、どうも三菜本人にはピンと来てなかった模様。

こみる心の声
こみる心の声

ええ。当時も、それは薄々感じておりましたよ

「こんなに分かりやすく噛み砕いて説明しているはずなのに、三菜はどうしてわからないのだ?こみるの説明がチンケすぎるのか?」と自己嫌悪にも陥ったりもしましたが、

インタビュー中の

親「あと4か月しかない」
子「まだ4か月もある」

に集約されているように思います。

この感覚の違いは、すさまじいのです。
親がどんなに焦って子に伝えても、伝わってるようで伝わらない。

こみる 心の声
当時の三菜の心の声

4か月もありますが、何か?

…ややムカッとしますが、当時本気で焦っていたのは、多分、親だけだったのです。

しかも、「一番焦ったのは、大本命(2月1日、第一志望1回目)に落ちた時」と言っています。
そのくらい切羽詰まらないと、ココロの底からの焦りを感じない子もいるのです。

 

こみる心の声
こみる心の声

確かにワタシが産んだはずなんだけどな。私とは違うタイプすぎる

生まれつきそういう性格なのかもしれませんし、精神年齢ゆえのことかもしれませんし、両方が要因かもしれません。

子が「ヤバい」と焦らなくても

仏のココロで「やる気スイッチがでるまで温かく見守ろう」なんて悠長なことをしていたら、恐らくハッと気づけば入試本番。撃沈となってしまいます。

ですので、子の焦らなさ具合をどうにかし、やる気スイッチが入るよう誘導するーエンジン全開になってくれれば万事OKなので、そうなるようあらゆる努力はすべきでしょう。

こみるも「子がやる気が出ない時の対策」など、あれこれ試しました。

ただ、三菜のケースのように、やる気にさせるための施策をあれこれ試しても、なんだかいつまでたっても暖簾に腕押し状態、ということもあり得ます。

ここで「なんであなたはいつまでもやる気スイッチが入らないの!!」と怒りたくもなりますが、三菜のような場合は「親とは時の感覚が違う」わけですから、焦りようがなく、したがってスイッチだって入りようがありません。

スイッチオンのためのあらゆる努力はしつつ、親(だけ)が適度に焦り、やるべきことを見据え、状況をコントロールできていれば、子が少々呑気であろうとも中堅校の中学受験は乗り切れるのでは、と感じました。

三菜、その後 ~中学校のテストの話~

中学受験では子が激しい焦りを感じずとも、「何をいつまでにどうする」を完全に親がコントロールしていたのでなんとかなりましたが、いつまでもそのようなことを親がやるわけにはいきません。

かといって中学受験が終わった瞬間に「アナタ、もう中学生だから全部自分でできるっしょ」と急に梯子をはずしても、すぐにうまくいくことはなさそうな気がしました。

こみる心の声
こみる心の声

伏し浮きすらできないのに、じゃあ50m泳いでらっしゃいと言われてもね

荒療治でホイと放り出しもがき苦しませる手もありましょうが、これでうまくいくかどうかは「なにくそ、やってやるぞ」的ハングリー精神が子にあるやなしやにもよりましょう。

三菜は、若干いい加減おおらかなところがあり、周りに左右されないので、放っておくと「なんだかできないけど、ま、こんなもんか」となるタイプです。

さて、どうしましょう。

中高一貫校に入ったあと最初に行われた中間テストでは、「何をいつまでにどうしたらいいと三菜は思うか」を三菜に聞いてみました。で、この回答が震える程アバウトなので、こみるがアドバイスを伝えたりしながら、一緒にどうしたらいいかを考えるようにしてみました。

時の感覚がロングな感じで歯がゆいところもまだ沢山ありますが、なるべく目をつむるようにし、徐々に関与を減らしていき、本人が時の感覚と焦りを感じて計画をたてられるようになってくれればいいなーと思っています。

 

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