「アプリとキットを組み合わせてわくわく学べる。楽しく続けられる次世代の通信教育。 プログラミングなど多彩な教材で思考力や創造力がぐんぐん育つ」と宣伝されていて、ずーっと気になっていた「ワンダーボックス」。そのワンダーボックスの教材の1つである「ハテニャンのパズルノート」のプレゼントキャンペーンがあったので応募したところ、先週到着!
そもそもワンダーボックスって何という方はこちらから。資料請求すると体験版アプリも利用できるお試しキットが届くそう!
ハテニャンのパズルノートレビュー
パズルノートは「ワンダーボックス」で届く教材の一つ。 ①年中・年長 ②小1・小2 ③小3・小4 の3グループに分かれているとのこと(ワンダーボックスサイトより)ですが、チビに届いたのは「年中・年長」バージョン。本日はこの「年中・年長」バージョンのレビューです。
チョッと考える。でも「考えるの嫌!」…にさせない、”簡単ルール”のパズル
例えば1冊目は「迷路」。4歳-5歳だと、スタートからゴールまで分岐が2か所くらいのあまりに単純な迷路だと簡単すぎ。でも、迷路の他にあまりに複数の条件があるとまだまだ難しいお年頃。
パズルノートの迷路は「カメラの前を通っちゃダメ」のルールが1つだけ付加された迷路になっています。付加されるルールがこのくらい簡単であれば、自分でルールを理解して自分の力で取り組みやすいと思いました。
「できる!やりたい!」の気持ちを掴む。取り組む子がスラスラできるレベルから。
「カメラの前を通らないように進む迷路」では、はじめの問題はカメラが1つだけ。それを避けるようにゴールすればいいので、とても簡単です。
ページを進めるごとにカメラの数が2個、3個と少しずつ増え、道も少しずつ複雑化していきますが、とても穏やかなスモールステップなので「これできる!もっとやりたい!」という気持ちで次に進めるように工夫されていると思いました。
やりごたえのあるボーナス問題も豊富
ちなみに「カメラの前を通らないように進む迷路」のパズルノートの終盤の迷路は、カメラの台数も多く、迷路も大きさもUP!ページボリュームにして1/3くらい、歯ごたえのありそうな問題が並びます。難問奇問ではないので、じっくり取り組める子供なら時間をかけて考えるもよし。投げ出し気味の子なら大人がうまくヒント出したりして一緒に取り組むもよし。
ただ解くだけじゃない。「問題を作ってみる」ページは他のドリルとの大きな違い。
「ハテニャンのパズルノート」が他の知育系問題集と大きく違うと思ったのは「自分で問題を作ってみる」ページが中1/3程度あるところ。例えば先ほどの「カメラに見つからないように進む迷路」では、添付されているカメラシールをあらかた出来上がっている迷路に貼りこみ、条件付き迷路を完成させるというもの。
なお、答えは何通りもありますから、ここは大人が見てやる必要がありそうですが、これ、すごくいいと思いました。問題を作る場合には、ただ解ければいいだけでなくその問題のキモを理解する必要があるからです。この習慣、今後の学習にとってとっても大事!
今回のカメラの迷路はそこまで大仰な話ではなく「解くだけじゃなくてつくるのも楽しい!」くらいの話だと思いますが、こういう経験がゆくゆく「解く側がどんな風に考えるか」まで思いをはせながら作問することにつながるのであれば…なかなかの凄腕パズルでないか?…と思ったり。
ちなみに、シールを貼るだけの作問だけでなく、すべての要素を自分で書き込むタイプのページもありました。
チビはさすがにそれはギブアップで、例として書いてあったページをそっくりそのまま写して迷路を楽しんでいましたが、まずはそれでもいいと思いました。
全40ページ。子供が自分で開いてもパカパカしない作り
こどもちゃれんじのワークはおおよそ30ページ。ハテニャンのパズルノートと比べると薄いはずなのですが真ん中から開きにくいです。大人が無理やり真ん中を開き割るようにすると大丈夫ですが、特定の力を加えないと子供が作業しやすい形にならないつくり。
子供が自分でページをめくりながら作業するとこんな感じになることもしばしば。こうなってしまうと、ワークの真ん中あたりの切貼や鉛筆での作業はやりにくいです。
一方、ハテニャンのパズルノートは子供自身が開こう開こうと意識しなくてもしっかり開きます。鉛筆をはしらせていても、ページの折り目で「ボコ」となってうまく書けない、ということが起きにくいつくりになっています。
紙質はツルツルし過ぎていないのでとても走りやすく、かつ引っ掛かりすぎないので、ストレスなく鉛筆で書いたり消したりできるなと思いました。
チビの感想。
あっという間に3冊やり終えてしまったチビは「もっとある?」と聞いてきました。食いつき、良好です。ただ、ワンダーボックスを頼んでも、コレ月に何冊も来ないんですよね…。でも、とりあえずお試しキット頼んでみます!
なお、我が家は現在、ワンダーラボの製品いろいろ愛用中。
まずはチビのお気に入りの「Thnik!Think!」のアプリ。
母もボケ防止に継続中!
無料版、有料版とも1ゲーム3分で1日3ゲームまでの制限付きで、やりたくてもこれ以上できない仕様。空間図形や立方体の展開図につながるようなパズルもあるので、中学受験生の息抜きゲームにも最適な気がしますよ。詳しくはこちらの紹介動画をどうぞ。
スマホとタブレット、AmazonのFire端末など複数の端末にダウンロードしても同期して使えるのも嬉しいところ。
そして、先日買った「Think!Think!」の公式本。「Think!Think!」アプリに収録されている問題が18種類、378ページにわたって掲載。
ゲームの攻略本並みに分厚いですが、こちらは寝る前の読み聞かせ本の代わりにチビが寝室にもっていくくらいのお気に入り。いきなりアプリはちょっとね、という方はこちらで体験するのもアリかもしれません。
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