以前「RISUのモニターをすることになったのでレビュー書きます!」とTwitter上で告知しておりましたが、そこから約1ヶ月。本日は、タブレット教材「RISU」をお子達に触らせてみて&親がいじってみてのあれこれをガッツリ・ガッツリ、レビューいたします。
三菜はタブレット教材として「スマイルゼミ」を使っていたので「スマイルゼミ」の使用感にも軽く触れ、比較もちょっとだけしていきます。
ただし!
「RISU」は”算数のみ”のタブレット教材であるのに対し、「スマイルゼミ」は算数以外の教科や漢字・計算、検定オプションで英検講座など幅広い範囲を網羅しているタブレット教材であるので、本レビューは「算数/計算のジャンル」で比較。
また、RISU・スマイルゼミともに幼児用がありますが、今回はどちらも小学生用についてレビューします。
なお、金額などはいちいちこみるが書かずとも、オフィシャルサイトを見ていただいたほうが正しいし、一目瞭然じゃね?…と思うのでリンク程度にとどめ、「使い勝手」中心のガッツリレビュー。
それでは、まいりますよー。
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- RISUの大きさ/付属品
- 気になるRISUの中身を徹底調査
- スマイルゼミ(算数・計算)とざっくり比較
- RISUを1ヶ月つかってみた感想をふまえ、こみるの独断と偏見によるおすすめパターンをまとめてみる
- 通常お試し体験はできないRISUを「1週間おためしできる」クーポンコードはこちら
RISUの大きさ/付属品
RISUのサイズ
各サイトであまり触れられてないので、大きさについて。
カバー付きの状態で比べると、こんな感じ。比較のためにB5ノートを置いています。
スマイルゼミの方が、大きさ・厚み共に1まわり大きいです。
液晶画面(実際に表示されたり使う際の「画面の大きさ」)は、どちらもほぼ一緒の「縦13.8㎝×横22㎝」位なのですが、表示されている文字の大きさのせいか、なんとなくスマイルゼミの方が大きく感じます。
付属のペンは、両者つくりが大分違う
付属のペンは、大分様子が違います。
RISUの付属ペンは、先が金網が丸くなったような形状。スマイルゼミの付属ペンは、先が鉛筆の芯のようになっています。
後で触れますが、RISUは解答を「選ぶ」タイプのタブレット教材であるのに対し、スマイルゼミは解答を「書く(選ぶこともできる)」タイプのタブレット教材であるように思えるので、それ故のこの付属ペンの違いなのだろうと思います。
気になるRISUの中身を徹底調査
テストで子の理解度に合ったステージからスタート
三菜とチビで「RISU算数」を申し込んだのですが、2人とも全く同じ端末が届きました。
はじめ方は簡単で、電源を入れたら、Wi-Fiの設定をするだけ。
次に画面のスタートボタンを押すと、まず「テスト」が始まります。
このテストの結果により「その子毎の開始ステージ」が決定。
そのため、兄弟で同じ端末が届いても、それぞれの子の理解度にピッタリの場所からスタートすることが可能です。
まずはマップから単元(=ステージ)をセレクト
全94単元(=ステージ)が一覧化されたマップは「低学年版」「高学年版」があるよ
RISUで学べる単元(=ステージ)は全94。ステージ一覧はマップ化されていて、大きくは「低学年版(1-3年生)」「高学年版(4-6年生)」の2つのマップ。
テストの結果、チビは1-3年のマップから。三菜は4-6年のマップから学習スタートすることになりました。なお、白い四角が単元(=ステージ)で、これをセレクトして学習します。
※私が使い勝手を見たいため、4-6年の途中のカリキュラムから学習がスタートするよう三菜にはテストを途中で放棄してもらいました。
なお、最初のテストで「履修済み(やらなくていいよ)」となったステージはマップからどこでも自由に選んで勉強することが出来ます。最初のテストで子の理解度はここですよとなったステージより先のステージは、いくつかの決められたステージから選ぶようになります。
例として、三菜のテスト直後のマップの分岐をご覧ください。
この時点でマップから選択できるのは、星がグレーアウトしている6つのステージ。「グラフを読み解こう」「およその数・四捨五入」「わる数が2ケタのわり算」「分数・小数の計算①」「角度の計算」「四角形の面積①」の6つの決められたステージの中から、やりたいステージを選んで学習できます。
子に一定の選択の余地を与えながらも、単元を満遍なく学ばせる仕組み
ちなみに「角度の計算」ステージが終わった後、となりのステージを選ぼうとすると「分数・小数のステージをクリアしてないと選べないよ」と言われてしまい、進めないようになっています。
これ、「他のステージの分数は嫌だから、角度ばっかり進めちゃおう~♪」…とはならないようになっているということ。勉強を子供任せにしたら「好きなところだけやってたよ…」となってしまうのを回避しやすいつくりだと思いました。自走できない精神年齢幼めキッズを持つ親的には、嬉しいポイントです。
1つのステージは、25ステップ!スモールステップでボリュームのある演習量
驚きなのは、この「ボリューム」と「ステップのこまかさ」。言葉で言ってもイメージがわかないので、「角度の計算」のステージで見てみます。
1ステージは「25ステップ」で構成
マップからステージを選ぶと、こんな画面に。これが1ステージで学習するボリューム!25ステップ(=シート)という、ボリューミーな内容。
無学年方式だけど、計算だけではない。算数で学ぶ範囲をまるっと網羅。
無学年方式というと「公文式」が思い浮かびますが、公文の場合は「計算」特化型。一方RISUは計算は勿論、文章題・時計・図形等「算数」で学ぶ範囲をまるっと網羅している無学年方式の教材となっているところがポイント。公文は自分のペースに合わせて進めるのはいいんだけど、計算だけってのが気になるのよね…という方にはピッタリの教材かもしれません。
以下、RISUの公式サイトに掲載の、単元表一覧。クリックすると大きくなります。
はじめて取り組む単元でも、詳しい解説があるので、安心。
一番左の「チャレンジ」を押すと、まずこのステージに関する基本的な解説を読むことが出来ます。いきなり問題!ではなく、はじめに解説があることで、初めての単元でも自力で取り組めるような仕組みになっていると思います。
解説はいらないよ、という場合は解説をスキップすることも可能。すぐに問題にチャレンジすることもできるので、「解説とかうぜーんでサクッと進みたいんですけど?」な子にもストレスフリーだなと思いました。
マル付けは瞬間技。自動でマル付けしてくれるので、親は楽ちん。
問題を解いたら「答えあわせ」のボタンを押下すると自動的に採点され、点数が表示されます。後述しますが、答え合わせをすると点数に応じて「がんばりポイント」がもらえます。
間違えたときには、「間違いをチェック」でどこを間違えたのか確認することができます。
「がんばりポイント」がもらえるので、間違い直しも頑張れる。「ヒント」で分からないをそのままにしない工夫も
「もう一度チャレンジ」では、繰り返し問題をやり直すことができます。間違えた問題をやり直すと「がんばりポイント」がもらえるので、間違えをそのままにしないでちゃんとやり直そう!という気にさせてくれます。
ちなみに、問題の画面右下ある「ヒントを見る」ボタン。
この「ヒントを見る」を押すと、問題を解くためのヒントを提示してくれます。分からないをそのままにしない、細かい工夫がされているなと思いました。
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単元のどこでつまづくのかをボンヤリさせない、スモールステップ構成
冒頭「ステップのこまかさ」が凄い…と書きましたが、1ステージ内の学習は、か・な・り細かいステップで進みます。再び「角度の計算」のステージでみてみます。
はじめのうちは穴あきの式が書いてあるなど、ある程度道筋が示されているような問題のつくりで、次第に自力で計算するように。また、三角形の角度から始まり、多角形の角度へと少しずつ、少しずつ難易度が上がっていくイメージです。
※RISUでは1つのステップを「シート」と言っているようなので、以下「シート」と書きます。
4シート進むと、5シート目 または 6シート目の問題どちらか選べます。段々難易度が増していきます。
ちなみにシートの余白には付属のペンで書き込みが可能。ちょっとした計算などは別紙を用意しなくても大丈夫です。
そこから3シート進むと、2つシートのうちどちらを学ぶか選べます。
1列の中で4シート目・5シート目は、ヒントとなる式がなかったり、少し難しめ。またステージ内で最後の列はこれまでに学んだいくつかのタイプの問題を踏まえた問題が出題されています。
このスモールステップ、我が家で大分お世話になった「サイパーシリーズ」の問題集に通じるところがあるのですが、特に飲み込み悪め組には大変重要なポイントです。
一般的な苦手のとらえ方としては「角度が苦手」という大きな括りになりがちですが、これだと実は「角度の一体どこをどう間違えて苦手なのか」が分からないまま。サイパーやRISUはステップが細分化されているので「単元のどこをどう間違えるのか」を明確にしやすいと思うのです。
最後の問題は、時間制限ありの総合問題
これまでの24シートの問題に時間制限はないのですが、25シート目の最後の問題だけ、時間制限アリの問題になっています。内容も「三角形の角度」「四角形の角度」という風に単体で問われるのではなくこれまでのステップで学んだ知識をフル動員して解くタイプの問題。これに合格すると、ステージクリアです。
時折はさまれる「復習テスト」で過去の単元を忘れさせない
RISUを立ち上げると、時折「3ふんかん ふくしゅうテスト」という画面が出てきます。
これ、過去の履修済みの単元の中からの出題となっているのですが、過去学んだ内容を忘れさせない工夫がされていると思いました。自動で出てくるから、親が意識して「そういえば昔のこれってそろそろ復習したほうがいいかしら?」…とやらせなくていいところが◯。
また、復習テストの量が多すぎると「本丸の課題に取り組むのが嫌になる」などの支障が出ることも想定されますが、本丸の学習が嫌にならない程度の「レベル感」と「絶妙な物量」でウォーミングアップにぴったり。
三菜が「面積・わり算の筆算」をやっていたときに出てきた復習テストと、チビが「たし算・引き算の筆算」をやっていたときに出てきた復習テストがこちら。チョビ前の単元の問題かつ、この分量。
この点もRISUイイネポイントの1つだなと思いました。
「先生動画」はつまづいた単元のフォローの他、オモシロ問題のスペシャル動画も
つまづいた単元があると、フォローで先生動画が配信される
つまづいた単元があると、次のタブレット起動時にこんなメッセージが届いていることがあります。
チビは公文で足し算や引き算の筆算はしていたのですが、125は百の位に100が5個、十の位に10が2個…みたいな数の概念は薄かったのだと思うのですね。で、やっぱりつまづいた。
そうしますと、RISU側が子のつまづきを検知し「先生動画」を配信。動画で解説をしてくれます。
これ、その子に応じたきめ細やかなフォローだと思いました。
ただ、今わからないものを即座に配信してくれるというわけではなく、少々タイムラグはありました。恐らく、今すぐわからないことについては、動画面内にある「ヒント」を見て自力で頑張ってみる。それでもモタモタしてる場合は、次回動画が配信されるという感じでしょうか。
単元クリアのご褒美?ーオモシロ問題の「スペシャル動画」配信で、算数を楽しく
「◯◯ステージクリア、おめでとう!」と動画で言っていたので、恐らく単元をクリアしたタイミングで配信されると思うのですが、問題の解説動画…ではなく「オモシロ問題」の動画が配信されることがあります。
算数にまつわる話だけど、ちょっと息抜き的な内容で「算数って面白い!」のマインド醸成!
動画はあとからでも視聴可能。視聴が必須ではないのでスキップもOK
配信された動画は、「せんせいどうが」の一覧から、何度でも見ることが可能。視聴が必須ではないので「動画みなくても分かったし」という場合は、スキップしてもOK。
1点、動画を見ているときに子が「あれ?先生、今なんて言った?」となってしまったことがあったのですが、早送り・巻き戻しが出来ないのは気になりました。…まぁ、短い動画なのでもう一度最初から見たところで大した時間ではないのですが、子供は聞き逃しも多い生き物なので、この機能がプラスされると嬉しいなーと思いました。
時々入手できる「鍵」を使ってスペシャル問題にチャレンジ!
学習を進めていますと、時々「スペシャルかぎ」を入手することがあります。
ジャンジャジャン!という効果音と共に「スペシャルかぎをゲット!」という表示が出てくるのですが、ゲーム大好きなチビ的には宝箱のカギをゲットしたかのような反応!これ出てくると「やった!」と言って大喜び。
チビ、あろうことかシマシマ+チェックの忌避すべき取り合わせ…なのはさておき。
この「鍵」を使うと、通常の学習とは全く異なるタイプのパズルっぽい問題や暗号っぽい問題(語彙力…)を解くことが出来ます。
頭を使った、息抜きといったところでしょうか。規則性の問題もあったりするので、中学受験を意識したつくりにしているのかなという気も。
学習でたまるポイントは、商品と交換。学習のモチベーションアップにも
学習を続けると、色々なタイミングで「ポイント」をGETできます。
学習のためにRISUタブレットを立ち上げるとログインポイントがもらえたり。学習すると「がんばりポイント」がもらえたり。
そしてこのポイントをせっせとためていくと、「スペシャルかぎ」や色々な商品と交換することが可能。あれを貰えるまでがんばろうと学習を継続するモチベーションにもなるなと思いました。
なお、チビは「スペシャル問題」を解くのに必要な「スペシャルかぎ」と交換したくてたまらなかった模様。
進捗状況はメールで通知。子供の進捗や様子を、親が管理できる
学習を進めていると、現在の子供の進捗状況、学習内容、どんな動画が配信されたのかなどをメールでお知らせしてくれます。
まぁ、いちいちタブレットをのぞいてみたり、子に状況を確認しなくても、どんな内容をどれだけやってるかがパッと把握できるのはありがたい仕組みです。
「鬼モード」があるらしいぞ
どうやら「鬼モード」というものがあるらしい。公式サイトによると、解ける問題ばかりだと退屈なので、進捗の様子を見計らって、突如問題が難しくなる【オニモード】を用意しているそう。
今回のモニター期間の1ヶ月では出てこなかったので、どのレベルまで難しいのかをチェックできず、残念。
利用料金
年間利用料は1か月あたりに換算で2,750円(税込)、1ヶ月に1ステージ進むペースなら、利用料はこれだけですが、1ヶ月に1ステージ以上進むペースだと、進度に応じて利用料が追加でかかります。
詳しくは、RISU公式サイトでご確認ください!
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スマイルゼミ(算数・計算)とざっくり比較
スマイルゼミの「算数」は、教科書準拠。発展クラスは+αで中学受験基礎も
教科書に沿った進度で、毎月配信。
算数に限った話じゃないですが、スマイルゼミは子が通う教科書の進度に沿った単元を毎月毎月配信するシステム。写真は三菜が使用した後のものなので「学習済」マークがついていますが、ある月の算数のケース。
ひと月に10フォルダ程度の配信があり、1つのフォルダに2-8問程度の問題。1ヶ月分の問題量は一見RISUの1単元と同じくらいありそうに見えますが、1つの画面あたりの問題数がスマイルゼミの方がやや少ない傾向にある気もします。
炎マークの「繰り返しやろう」は毎回違った問題も出てきます(同じ問題がでてくることもある)。
マル付けが自動なのはRISUと一緒。
RISUの付属ペンは鉛筆と消しゴムの機能のみですが、スマイルゼミの場合、タブで選べば、鉛筆の他に赤ペン・マーカーが使えます。
また、RISUは解答する際、数字一覧から選ぶオンリーですが、スマイルゼミはRISUのように数字一覧から選ぶこともできますし、付属ペンで書いた文字を読み取ってもらうこともできます。上記写真は付属ペンで書いた文字が読み取られた様子。
書き終わったら、記載欄の右にある「つぎへ」ボタンを押下するだけで次の解答欄へカーソルが移動してくれるので、自分で次の解答欄を選択する必要がありません。地味に楽です。
面白いのが効果音。
そこ重要!?…って気もしますが、これ、いちいち秀逸です。
合ってるときの音。正解が続いた時にはだんだん上がっていき、間違えた時は「ぷるるっ↓」とちょっと残念そうな音。フォルダの問題をやり切った時のやったね感あふれる音。「子が喜びそうな要素」を仕込んでいるなーと思います。
間違えた問題については、自分でタブを開き、読む形式です。
発展クラスなら教科書準拠+中学受験基礎の基礎の問題も
スマイルゼミでは「標準クラス」の他に「発展クラス」があるのですが、「発展クラス」では「標準クラス」にプラスして中学受験基礎となるような問題にも取り組むことができます。
三菜は発展クラスをとってました
ただし、スマイルゼミは教科書に沿った進度で毎月配信というスタイルなので、次の単元に行きたいなと思っても、先取りはできません。発展問題もその月に配信される教科書の単元に関連する発展問題のみが配信されます。
スマイルゼミの「計算ドリル」は無学年方式。
計算ドリルは無学年方式。いつはじめても6年間の計算ドリルがついてくる
スマイルゼミは「先取り不可の毎月配信方式」ですが、「計算ドリル」についてはRISU同様「無学年方式」です。例えば3年生で開始して3年生の計算ドリルが合格したら、4年生の計算ドリルに進むことが可能。
また、3年生で開始した場合、自身の学年より下の1年・2年の計算ドリルは取り組めるようになっています。つまり、いつはじめても、6年間分の計算ドリルはついてくる、というのがうれしいところ。
問題は毎回変わるので、毎日やっても大丈夫。タイムをはかる方式で、計算のスピードアップにも
下記写真の左上あたりに「のこり19」とあるので、この計算ドリルは全20問の問題。1回あたりの分量は、計算の難易度に応じ増減します。
計算ドリルの問題は毎回かわるので、毎日やっても飽きが来ません。
また、タイムをはかる方式で、子は何とか急いで終わらせようとすることから、計算のスピードアップにも資すると思います。
対戦ゲーム方式で親や兄弟で対戦。遊びゴコロがあって子を飽きさせない
100ます計算ならぬ25ます計算を、親や兄弟と対戦しながらやってしまおう、という仕掛けがこちら。◯ます計算を遊びの中で訓練できてしまうのは嬉しいポイント。
計算チャレンジは「その答えになる式を選ぶ」方式。指定時間で何題解けるかにチャレンジ
「計算チャレンジ」というモードは、いつもと違った計算ドリルのスタイルで学習できます。
このモードでは「答えから逆算してあっている式を選ぶ」という答え方。また、20問を何分で解けるか?という時間のはかり方ではなく「与えられた時間で何問解けるか?」というもの。計算ドリルでもなかなか出会ったことがないような。数の組合せをパッと想起する訓練にピッタリだと思います。
利用料金
2,980円(税込)/月~。学年・毎月払いか年間払いか・標準クラスか発展クラスかなどによって利用料金は変動します。
詳しくはスマイルゼミ公式サイトをご覧ください。
RISUを1ヶ月つかってみた感想をふまえ、こみるの独断と偏見によるおすすめパターンをまとめてみる
1ヶ月RISUをつかってみての感想を踏まえ、ここからはこみるの独断と偏見による「RISUおすすめパターン」「スマイルゼミおすすめパターン(算数のみ)」をつらつらと。
好きなペースで進みたい。復習・確認用にサクサク使ってみたい。そんな場合はRISUに軍配。
・学校の進度は気にせず「自分の好きなペース」で着実に進みたい。
・既習範囲に穴がないか「復習・確認用」としてサクサク使いたい。
・沢山の問題を解くことを重視。楽しい仕掛けや鉛筆で書くことはそこまで重視しない。
学校の進度は気にせず「自分の好きなペース」で着実に進みたいときは、RISU。
正解すればどんどん先に進める。逆につまづいたら動画やヒントを使いながらじっくり取り組める。学校の進度は気にせずに自分のペースで かつ 穴を作らずに着実にすすみたい場合はRISUはオススメだと思います。
既習範囲に穴がないかの「確認」・時間がたった単元の「復習」としてサクサク使いたいときは、RISU。
また、既習の範囲について「穴がないか」をザーッと確認したい場合にもRISUは使えると思います。例えば、わり算だいたい理解してると思ったけど、なんだか分かってないような気もするよね…なんていう場合。RISUのスモールステップであれば、「わり算」の中で一体どのあたりに穴が潜んでいるのかを検知しやすいと思います。
また、確認テストで「ここまでは分かってるよね」と判断された範囲であれば、追加料金なしでどの単元でも自由に選んで取り組めることから、時間がたった単元をまとめて復習…なんて使い方もできそうです。
鉛筆で書くことや楽しい仕掛けはあまり重視しない。演習量を求めるなら、RISU。
解答の仕方として、RISUの場合「256」という答えを書くのではなく「2」「5」「6」と選ぶスタイルのみ(下図の赤矢印)。余白に書き込みは可能ですが、間違えたときはタブから「けしごむモード」を選んで消し、書くときには「えんぴつモード」を選びなおす必要があります(下図の水色矢印)。また、子供が使う場合に限って言うと、問題によってはペンの性能に対して余白が狭い気がしました。
ただ、余白が足りない・計算はきちんと書きたい場合は別途裏紙でも用意すればよいし、何度かやってるとモードの選び方も慣れてきます。
一方、問題のボリュームやステップの重ね方は、圧倒的です。
「とにかく問題を沢山解きたい、タブレット上で計算する・書くをサクサクすることは重視していない。子が喜ぶ仕掛けも重視しない」という場合もRISUが良いと思いました。
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学校の進度にあわせて復習をしっかりしたい。「書く」を重視したい。そんな場合はスマイルゼミに軍配。
・学校の進度に応じて学習をすすめたい。
・基礎トレーニングとして毎日計算をやりたい。
・鉛筆で数字を書くことを重視したい。子供が楽しい仕掛けがあったほうがいい。
学校の進度に応じて学習をすすめたい場合は、スマイルゼミ。
「標準クラス」であっても「発展クラス」であっても、その子が小学校で使う教科書に沿って教材が毎月配信されるスタイルなので、今月は時間があったから次の単元に行きたいなと思っても、先取りはできません。発展問題もその月に配信される教科書の単元に関連する発展問題のみが配信される、という形。
先取りはできないけれど学校の進度に応じて、決められた範囲をこつこつ学習をしたい場合は、おすすめです。
基礎トレーニングとして毎日「計算」をやりたい場合は、スマイルゼミ。
スマイルゼミのいいところは、基本的な計算をドリル的に毎日取り組めるところ。基本的な「たす、ひく、かける、わる」を徹底的に毎日やりたい場合は、スマイルゼミがおすすめです。
時間をはかって計算の速さに挑戦できる、対戦モードで遊びながら計算を強化できるのもスマイルゼミのポイントです。
中学受験勉強時、三菜があまりにもつまらない計算ミスが多い!!!と業をにやし、対策として、こちらの計算を毎日やっていたこともありました。
問題のボリュームより、鉛筆で数字を書くことを重視したい、アソビゴコロを重視したい場合は、スマイルゼミ。
スマイルゼミのタブレットは徹底的に「書く」ことにこだわっています。RISUのように数字の一覧から答えを選ぶことも可能だし、計算ドリルでは鉛筆で書くように数字を書いてもそれを認識してマル付けをしてくれます。
また、消すときの動作ですがタブを選ばずとも書いた文字を消すことが可能。付属のペンの反対側は消しゴムとなっているので、通常の鉛筆と紙に近い感覚でタブレットを扱えるので、かなり使い勝手が良いと感じます。
とにかく書くことを重視したい、また、先にも書きました効果音やゲーム要素、全体的な色合い・トーンなど、子供が楽しくなりそうな仕掛けを重視したい場合は、スマイルゼミも選択のひとつになると思います。
補足:中学受験ブログとしては気になる、RISU「中学受験基礎クラス」は残念ながらリサーチできず…
RISUには「中学受験基礎クラス」があり、RISU本編と同様に個人の出来具合に応じて進めることができる模様。ただ、高学年モードが終了しないと取り組めないようになっているため、1ヶ月のモニターでは残念ながら「中学受験基礎クラス」の範囲までリサーチできず、ちょっと心残りです。
また機会があれば、是非レビューしてみたいと思います。
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