6年生、夏期講習は受ける?受けない? 中堅中学受験生の夏休みの過ごし方

6年生
6年夏期講習・受ける?受けない?

ご覧頂きありがとうございます。管理人のこみるです。

三菜は5年の春から塾なし(四谷大塚の進学くらぶ)に切り替えていまして、夏期講習の時期が近づいてくる頃、進学くらぶから夏期講習テキスト販売のご案内が届きました。ご案内には「校舎で夏期講習を受講する方はお申込みできません」という記載がありまして、夏期講習テキストを元に動画授業を受けてもよし、校舎に通って夏期講習を受けるもよしとのこと(料金はぜんぜん異なりますが)。

さて、夏休み、どうしましょう??こみる家は共働きですので、校舎で受ける夏期講習は魅力です。誰かの目の届くところに子がいれば、まったく家で勉強しない、怠けていた…なんてことはなさそうです。

6年、夏期講習の内容とは

四谷大塚の場合、4年、5年時はどんどん先に進みますというわけではなく、これまでの総復習という意味合いが強かったような記憶の夏期講習。必修分のテキストは、中堅校を目指す子も難関校を目指す子も同じテキストを使っていた=恐らく授業内・映像授業内で扱う問題が異なるのではと想像。

こみる 心の声
こみる 心の声

同じことやってたらコースわけの意味ないもんね。

6年の夏期講習は、いわゆる総まとめ。すべての単元をフラットに問題演習中心に進んでいくという話はよく聞く話です。

終わった今実際どうだったか振り返ってみますと…聞いていた話と違わず、どの単元も同じようなボリュームで各16日分。テキストはものすごい厚みです。算数(青いの)は2㎝くらいありますよ。※進学くらぶも校舎で受ける場合も必修編は同じテキストを使用するようです。

どどーん。みよ、この厚み。

国語・理科・社会は全てのレベル共通の問題集で、各16日分。国語は毎日の基礎トレに適切な漢字の小テストがついています。算数だけは1冊の中で「難関校対策編」と「基礎特訓編」と別れていて各16日分ですが、なんせこの厚み。分冊にしてくれればいいのと思いました。勉強大好きでないかぎり、見ただけで子は嫌になるでしょう。それとも「この大量の問題、やりきったぜ、オレ!」って感じるためかも?あ、でも丁度中間の子は両方やるのかな。

紙質は四谷大塚にしては珍しく「鉛筆にひっかかりのあるつるつるしすぎない・厚みのある紙質」でした。…!だからこんなに分厚いのかな???…なので、書き込みたい方はどうぞ。でもこみるなら、1日分の薄さを追求したいので、迷わずコピーしますね。やる場合は。ただでさえ暑いしダレがちなのに、こんなことでやる気を失われては困ります。

答えは分冊になってるのでマル付けはしやすいです。

我が子の現状は?…棚卸して現状把握してみる

こみる家では、夏期講習どうするの前に、ひとまず我が子の出来上がり具合を振り返ってみました。

棚卸の方法は教科ごとに若干異なりますが、こみる家では、
・親が把握している内容+問題演習や模試の出来具合から苦手単元を洗い出し。
・上記のうち、本人が苦手意識をもつ単元は優先度をあげる、または苦手単元としての追加をする。
ことで行いました。

【算数】
・これまでの演習問題集のやりなおし実績(※)から苦手単元をリストアップ
(※)別エントリーの予定ですが、こみる家では演習問題集に取り組む際、問題1題につき1枚のルーズリーフを使用し「できるできない」をシール等で区分けして保管していました。なので、取りこぼしの単元はそれらのルーズリーフの状況からなんとなくわかるようにはなっていました。
・首都圏模試の出来具合から苦手単元を確認または追加。
・本人が苦手意識をもつ単元は、「演習問題集4年~5年」の目次から、「〇△×」で洗い出し
【国語】
・洗い出すまでもなし(壊滅的)
【社会】
・実は社会の歴史・公民は、クイズを出すなどして親がだいぶ関わっていたので、どの辺がどうできないのかは感覚値として把握済み
・本人が苦手意識を持つ単元は多岐にわたっていたので確認せず
【理科】
・社会と同様、親がだいぶ関わっていたので、どの辺がどうできないのかは感覚値として把握済み
・本人が苦手意識をもつ単元は、「演習問題集4年~5年」の目次から、「〇△×」で洗い出し

結果としてこんな棚卸になりました。

【算数】
・5年の内容の基礎の取りこぼしがまぁまぁある(旅人算・速さと比・群数列等の規則性・図形と比など)
【国語】
・四谷大塚の演習問題集4年~5年が現在のレベル相当
【社会】
・地理:忘れているところはあるが、まぁまぁ得意。図表の読み取りはまだまだ。
・歴史:重要ワードは6-7割答えられそうだが、理解レベルが「時代毎」。漢字をよく間違える。
・公民:理解度として3~4割くらいか
【理科】
・得意な分野がある一方で、受験校で出題されがちな分野でのとりこぼしが部分的にある(水溶液、燃焼、滑車と輪軸など)

夏期講習は我が子にメリットがあるかを検証する①

※以下のメリット・デメリットは、飲み込みの悪い子むけのものですよ。

夏期講習を受けるメリットはズバリ「他の子供たちが一生懸命なっている姿を目の当たりにして、オレやらなきゃモードを奮い立たせることができる」点でしょう。だって、周り、みんな頑張ってますもの。あと、共働きの親としては、第三者の目の届くところで子が勉強している「風」なので「何となく安心」。

夏期講習を受けるデメリットは、「全ての子が対象で(一応習熟度別ではありますが)、問題演習が中心・かつ単元ごとの濃淡は無くフラットな構成になっている点」でしょう。

デメリットと書きましたが、一部のお子様にはこのフラットさがメリットかもしれません。例えば「基礎は元々できているけど、ちょっと時間たって忘れちゃってるかもしれないから、とりあえずぜーんぶ一周まわしとけば、強化になるよね」という子や「基礎はバッチリなので、それぞれの単元をもっと深堀したい」なんて子はいいでしょうね。とっても。

一方で、三菜のように「苦手なところ」「とりこぼしのあるところ」がいくつもあったり、問題を解く以前に基本的な知識が抜け落ちていたりするなどの場合、濃淡無きフラットさは微妙です。

得意な単元については問題をガンガンこなす夏期講習も受けるメリットがありそうですが、不得意な単元、特に基礎知識すら危うい単元について、問題演習中心の夏期講習の授業を受ける意味はあるのでしょうか?なんだかよくわからないまま数時間が過ぎてしまうなんてこともある予感がいたします。

こみる心の声
こみる心の声

衝撃の無駄な時間を過ごしたシリーズの再来になるおそれ…。

また、不得意な分野をどうにかするためのまとまった時間をとれる時期は夏休み以降はなさそうです。などなど、色々総合的に考えると得意なところはこの際どうでもよく、不得意な分野に集中砲火を浴びせるべきと判断。よって通塾による夏期講習を受ける選択はこみる家では消え去りました。

こみる心の声
こみる心の声

共働き親的には通塾の夏期講習ってありがたいんだけどねー

夏期講習は我が子にメリットがあるかを検証する②

「不得意単元に集中砲火をあびせたい」とはいえ、ハードな不得意分野の克服ばかりやっていたら子の気持ちもダダ下がりです。時折得意単元を織り交ぜることは精神衛生上必要だと思います。

…あ、これは難関中学を狙うようなお子さま方には当てはまりませんよ。そういうお子さま方は意識も高く「不得意科目を克服してこそ」くらいの心意気でしょうから問題なしです。飲み込み悪い系ですと、頭では「やらなきゃ」と思ってるんですけど「いやだ―」の気持ちがむくむくと持ち上がってきてしまうものなのですね。いろいろ手がかかるのですよ…。

ではどうするか。

ここで、思い出してみると。通信くらぶのメリットは、「好きな時に好きな講座が受講できること」。

進学くらぶの夏期講習を一部利用することにすれば、夏期講習以外の手段で不得意単元に集中砲火を浴びせつつ、ときどき進学くらぶの夏期講習動画で得意単元を織り交ぜる、ということも可能なのです。しかも動画は速度を変えて見ることが出来ます。ここは聞かなくていいやと思うところは飛ばすことも可能。

しかも、費用がお安い!

そもそも通常の進学くらぶ受講料の中に季節講習の動画の費用は含まれていていて、夏期講習についてはテキスト代の1万円程度が追加されるのみです。

ちなみに四谷大塚の通塾で6年生・4教科(週テスト必須)受講した場合のお月謝は72,500円/月(税別)<2020.7月調べ>ですが、進学くらぶで4教科(週テスト有)を受講した場合は、6ヶ月受講した場合でも通塾の1ヶ月よりもお安い費用。しかも季節講習の授業動画とテスト付き。月額に換算すると1/6程度の費用です。いや、夏期講習の費用も差っ引くともっとお安い感覚かも。通塾の場合は夏期講習の費用は10万~17万円程度かかりますが<2020.7月調べ>、進学くらぶの場合は前述のとおりテキスト代の1万円程度が追加されるのみです。

そして授業動画は好きな時に見れる=眠い時は昼寝してスッキリしてから取り組むことが出来ます。

こみる 心の声
こみる 心の声

夏はとにかく暑いし、プール行ったり、部活やって帰ってくると眠くなるからね…。

夏期講習に10万とか17万も費用をかけて寝られた折には、この先の道筋が危うくなる前に、まず親のココロが折れます。…お昼寝万歳!ビバ、進学くらぶ!!!

結論

そんなわけで、こみる家では、通信くらぶの夏期講習を一部受ける+苦手に集中砲火をあびせるための独自演習を選択しました。「苦手に集中砲火をあびせるための独自演習」については別エントリー予定です。

我が家は塾なし中学受験ですのでこの選択になるといえばそうなるのですが、これ、通塾されている方も一度立ち止まって色々考えてみてもよいのでは…と思います。

通塾していると何となく、いや、当然のように通塾の夏期講習一択になりそうですが、集中砲火の浴びせ方はこみる家のように独自でもいいでしょうし、家庭教師っていう手もあると思います。三菜の場合は単元ごとに戦略を練りましたが、人によっては教科ごとに受ける受けないを決めてもよさそうな気もします。要はこの時点の出来上がり具合いは「人それぞれ」なので、(夏期講習を受けるかどうかの話に限らずですが)ホントにこの手段を今とるのがベストなのか???ということは、常々親が考えるべきじゃないのかな、というのがこみるの意見です。

三菜の場合はこの夏休みで少しずつ苦手を潰していったことにより、特に算数と理科については秋以降の問題演習が少々楽になったような気がいたします。

我が子は夏期講習でどの単元もフラットにガンガン問題演習をしても大丈夫か…?もっと我が子にとって時間を有効に活用できる方法はないのか?夏期講習のお値段以上の価値を我が子は享受できそうか??…などなど、是非、一度立ち止まって考えてみることをおすすめいたします。

こみる 心の声
こみる 心の声

家族会議もおすすめだよ。

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