6年生秋とはいえ、過去問演習ばっかりやってるわけにはまいりませんで、三菜、日々の勉強としては進学くらぶのカリキュラムにゆるやかにあわせつつ、穴を埋めたり得意を伸ばしたする作業をしておりました。
で、四谷大塚の進学くらぶをやっていますと(多分通塾生もそうですが)6年の後期は「入試実戦問題集」に沿って日々の勉強をすすめていくことになると思います。
この「入試実戦問題集」、『実戦』というワードがタイトルについてるだけあり、各回毎のテーマに沿って様々な学校の入試で実際に出題された入試問題が集められており、各問題の後ろに(〇〇中)と中学校名が書かれています。
6年(下)では、志望校別の問題集に!
入試実戦問題集(難関校対策)[算数・国語・理科・社会]
入試実戦問題集(有名校対策)[算数・国語・理科・社会]
全国主要難関校・主要有名校対策に特化した問題集で合格力をつけます。入試実戦問題集は、志望校(難易度)別に難関校対策と有名校対策の2種類をラインアップ!
実際に出題された入試問題に徹底的に取り組むことで、合格に必要なアウトプット力を強化します。入試実戦問題集(難関校対策)算数・国語・理科・社会 各教科1,600円+税
(四谷大塚HPより引用)
ということは、ところどころですが、子の志望校の過去問が出現しちゃっているのです。
あれれ。
ですので、こみるは
問題集で志望校・受ける予定中学校の名前があるものは徹底的に排除
して三菜に渡してました。
何故かと言えば過去問を解くときに「あ、やったことあるな」では過去問演習にならないからです。
過去問演習の主な目的は、初見の問題をどういう時間配分でどういう順番で解くかを練習することです。しかも過去問の分量(年数)には限りがある。そんな貴重な過去問なのに、日々の勉強で部分的に解いたことがある・見たことがある状態になってしまうのは、子の解いた結果が正確に把握できないことになりよろしくないと思うのです。
ふふ。絶対に子の目に触れさせませんヨ。
具体的には、その日三菜がやるべき問題集のページに志望校・もしくは受けると思われる学校の問題が含まれている場合は、削除してコピーしておりました。
もともと三菜の勉強は1日のやるべきことが明確になるよう+やるべき量にゲンナリしないよう、該当箇所のみコピーして置いておく方式でしたので、こみるの作業的にはコピー時に該当問題のところに白紙を差し込むというひと手間をかけるだけ…で大した負担ではありませんでした。
逆に、既に過去問演習でやったことがある問題に関しては、そのまま残して、出来不出来を確認したりもしてました。
親が問題を把握してたってこと?、そこまでする?
全ての中学ではなく、子の受けるであろう中学4校ほどですから、時間的には大した作業ではありませんでした。ただ、この作業に限らず、この頃は、自分のために本を読んだり、ドラマを見たり、マンガを読んだりする時間は極端に減っていたようには思います。
…晩酌はかかしませんでしたがね。
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