「②大手進学塾・通塾開始編」の今回は、中学受験の「チ」の字も考えてなかったのに、あれよあれよという間に大手進学塾に通い始めるようになった小学3年秋~冬頃のお話。
小学3年秋頃のはなし
四谷大塚「新4年生準備講座」へ吸い込まれる
小3の夏の終わり、「いつも遊んでいるおともだちが行くから行きたい」と三菜が言っていたのは、近所の大手進学塾(四谷大塚)で開催されている「新4年生準備講座」。
調べてみると、9月~12月の計16回(だいたい週1)・算数50分+国語50分でたったの12,000円!

1ヶ月あたり3000円って習い事にしては安いんじゃない?
「習い事」として捉えますと3000円/月はお月謝としては安めの部類。
共働きの親からすれば「勉強してくれるわ、放課後の居場所は確保できるわ、しかもお安い」と良い事尽くし。なんとも魅力的です。これを選択しない積極的な理由が見当たりませんでしたので、「いいいじゃない、いってらっしゃい」と通わせることになりました。
まぁ、塾は営利産業ですので、こうやって未来のお客様を呼び寄せるわけですね。
このあたりで、こみる家では何度となく夫婦会議が開かれ、「準備講座に行ったあとどうするよ?中学受験はホントにするのか?」について話し合われたような記憶があります。
詳しい話は別の機会としますが、その頃の結論としては「おそらく中学受験をするのであろう」という何ともボンヤリしたものだったかと思います。
準備講座は楽しい!…でもその後には入塾テストが
さて、準備講座です。
当時配布されたテキストはもうどこへ行ったか、恐らく捨ててしまったので内容はハッキリ覚えていませんが、算数はカッコつきの逆算の問題など、小学校の算数ではでてこないような問題だったと思います。
準備講座の日は、その講座に通っている近所のお友達と公園でたっぷり遊んでから準備講座に通っていました。特に勉強を嫌がる様子もなく、楽しく通っているように見えました。

私、なんだかお姉さん。お友達とも遊べて楽しい~♪
…くらいの感覚だったのかもね
受験を終えた今だから言えますが、楽しく勉強できるというのは本当にいいことです。
飲み込みの悪い子にとっては、なかなか楽しく勉強できないようなシチュエーションが数多あるのが中学受験ですのでね…。
楽しく準備講座の後、「おそらく中学受験をするのであろう」の結論がでていましたので、三菜は入塾テストを受けて通塾することになります。
…が、入塾テストに受からないという、まさかの展開!!!!
中学受験では他にも衝撃的なことが色々ありすぎて記憶から抹消されてしまいましたが、受からなかったのは1度だったか?もしかすると2度くらい落ちたかもしれません。
最終的に通塾が許可されているので、まぁ、ギリギリOKレベルだったのでしょう。。。
なんとも微妙な出だしで通塾は始まりました。~つづく~
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