中堅私立中学志望校全勝!…までの道のり⑥~ハイブリッドな塾なし中学受験勉強・6年春~合格編~

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6年生
塾なしでも合格!!yaaa!
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数回にわたり、中堅私立中学に合格するまでのハイブリッドな道のりをお届けします。

「⑥~ハイブリッドな中学受験勉強・6年春~合格編~」の今回は、塾なしで勉強をつづけた6年春~合格までのお話。

こみる心の声
こみる心の声

ざっくりさっくり綴ってまいります

6年春・夏のはなし

「進学くらぶ」と「スタディサプリ」はスタイルを変えて継続

 

前回のエントリーで書きましたが、5年で塾をやめてから始めた「進学くらぶ」と「スタサプ 」の動画は6年カリキュラムに入ってからも継続しました。

ただ、動画を授業のように視聴したのは夏休み前まで。

夏休み以降は問題演習を中心に行い、わからないことがあれば動画を見るスタイルに切り替えました。ちなみにいずれの時期も国語については動画を視聴することはありませんでした。

 

 

問題演習について

 

ペースメーカー的に一貫して予習シリーズを「ベース」に学習はしてました。ただ、教科や得意/苦手単元ごとに手を変え品を変えやりましたのでどうやったかは一言では語りつくせません。

なぜならば、予習シリーズの該当単元があまりにも「中堅組を目指す組的に」分からねーことがあるのです。また、この単元は基礎の基礎だけもっと詳しくどうにかしたい、とか。問い方を変えて答えられるかを確認したいとか。自宅学習をしておりますと、上記のような場合も多々ありましたので、こみる家では様々な問題集、参考書をつまみ食いしております。

参考になった/ならなかった問題集や参考書については、おいおい記事にアップしてまいりますので、タグの「問題集」や「よもやま話」からお時間のある時にどうぞ。

なお、最高教材と絶賛されている予習シリーズですが、かなりの時間と労力をかけて飲み込み悪めと併走した親の実感から申し上げますと、予習シリーズ「だけ」読みこんで解けるようになります点が取れますって子は相当キレものだと思います。我が家はは逆立ちしても無理ゲー。

週テストや模試について

 

通塾時には受けていなかった毎週の週テストですが、塾を辞めてからは自宅で実施。四谷の週テストは入試直前までありますが、最後の2回以外は継続。

組分けテストや合不合は塾をやめてからは殆ど受けずにスルーし、首都圏模試(統一合判)に切り替え。進学くらぶの中にテスト代も入ってたんですけどね…。テストの母集団と模試の開催場所・得られる情報などからトータルで考え、首都圏模試です。

 

 

なお、週テストは遅れて送付しても採点はしてくれます。6年の前期は苦手・穴の克服に全集中していたので、カリキュラムから遅れがちでした。

でも、いいのです。

消化不良のまんま週テスト受けても穴が埋まったかが確認できませんから。また、最終目的は週テストや組分けでいい点数をとるこではなく、希望する学校の試験に合格することですから「入試当日に間に合えば、それまでの進捗などどうでもよろしい」と割り切れるのが塾なしハイブリッド型のいいところ。

 

6年の夏期講習や冬期講習について

 

なお、夏期講習や冬期講習といった季節講習ですが、進学くらぶかつ自宅で季節講習を受講する場合は、通常授業にコミコミのお値段なので選択するもしないも基本ないのですが、5年夏と冬・6年春と冬については無視し、苦手単元の補強と遅れを取り戻す時間に充てました。

こみる 心の声
こみる心の声

華麗にスルー

6年夏期講習は例外的にそれなりに活用しました(国語以外)。

 

あ、夏休みといえば、お盆にジジババの家にも行ったり、国内ですが旅行もいきましたよ。

こみる心の声
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勉強がゼロの日はなかったよ。

6年秋・冬のはなし

母は入試説明会へ

 

秋・冬は入試説明会が開催される学校もいくつかあり、こみるはそちらに参加。これは所謂学校説明会とは異なるので、中堅校を目指す組で、そういった説明会の開催がある場合は是非足を運んでほしいと思います。

過去の入試の問題の意図・解説や、今回の入試のポイントを聞けたり、学校によっては単元や問題のヒントを与えてくれるところもあったり、昨年の入試問題/解答用紙の「実物」が配布される学校もありました。

学園祭にも三菜の気分転換でいきました。また、三菜の部活・吹奏楽は、秋が本丸、イベント盛りだくさんな季節!週末は何かしらイベントがあったような印象です。でも、週末は外に出る!がこみる家のポリシーのようなものだったのでその一環のようなものでした。

過去問はいつ解いた

 

6年秋くらいから、毎日の勉強+当時の自分の持ち偏差値よりポイントを落とした(けどここなら行っても楽しくできそうだね!…という胸アツ校の)学校の過去問を週末に解き始めました。三菜の場合受験校は志望校なので、全部で5校考えていましたが、三菜の中での本命3校以外の学校を解き始めた、ということです。残り3校の過去問をやったのは実は12月~1月。

 

 

 

12月下旬には、部活の集大成となるコンテストが待ち受けていまして、11月~12月の放課後・土日は練習がてんこ盛り…。そういう理由で12月末~1月のギリギリに過去問を解きまくることになったという事情もあります。

こみる心の声
こみる心の声

遅すぎやしない?

難関校を受ける方は早い方は夏あたりから。10月11月には過去問〇年分解いて…とかいう話もチラチラ聞きますからね。12月からだなんてどう考えても遅そうです。

だがしかし。とける土台が無いのに過去問を解いてどうする。無駄に焦ったりガッカリするだけじゃないですかね。大体、中堅校の場合は、メルカリで過去問の過去問を調達したところで、難関校と違い何十年分も過去問があるわけではないことが多い。箸にも棒にもかからぬくせに過去問に取り組むことは、数年分しかない貴重な過去問の無駄遣いと判断。

なにより、秋時点の完成度ってみんな揃いも揃って横並びなんでしょうか?そんなわけあるはずありません。完成度は子により違うんですから、過去問だってやる時期はホントはひとりひとり異なっていいはずだと思います。塾などで一斉にそろそろ取り組みなさいとなるのは、もちろん逆算してのこともあるんでしょうが、指導側の都合も多少はあるんではないでしょうか。妄想ですがね。

 

但し。

 

ギリギリになっていざ解いてみて「なんじゃこりゃー!」とならないよう、親が過去問をみつつ、勉強の内容はかなりコントロールしていたと思います。つまり、そこまで奇をてらわない問題を出す「中堅校」だからできたような策であった気もいたします。

睡眠時間について

 

睡眠時間ですが、5年の頃の就寝時刻は22時半を基本とし、7時チョイ前に起きて慌てて朝ご飯を食べて朝練にGO!…でした。当時も1日30分くらいの昼寝はしていたので、5年の頃はトータルでいうと9時間くらいは寝ていたと思います。

ところが、6年の秋位から就寝時間は22時半~23時半、時には12時近く…と布団に入る時間が徐々に遅くなってきました。

 

これはまずい!!

 

特に三菜の機嫌のよい日は親の方に「あれもやらせたいこれもやらせたい」という欲がでてくるのだけれど、ぐっとこらえて時間厳守。また、部活の朝練について顧問の先生と相談した結果「体調管理のため必要に応じて休ませたほうがよいだろう」となり、朝練をお休みする日も増やしました。

 

夜の睡眠8時間~8時間半平均といったところでしょうか。三菜の場合はプラス「昼寝(夕方寝)」のオプション付きなので、6年の後半はトータルでいうと8時間~9時間弱だったように思います。

 

なお、昼寝の習慣は入試直前まで続きました。

 

1月の学校は、試験前日以外は休まずGO!

 

学校は、周りに心配されつつも入試前日以外は休みませんでした(※その話はこちら)。難関校を受ける方の中には1月からオール学校休み!…という潔い方もいらっしゃいました。この辺りは本人の希望と家庭の方針が色濃く出るものだな、と面白く思いました。

 

1月・2月の入試結果

 

ちなみに、我が家の場合「行きたい学校に行けなかったら公立」という考えはありませんでした。

途中で中学受験をやめなかった理由の一つに「大好きな部活を高校受験で中断(※)することなく続けられる」ことがあったのですが、どこにも合格させず高校受験になってしまったアカツキには、部活は途中で中断しなきゃいけなくなる、また受験に向けて勉強やり直さなきゃいけなくなる、…と三菜にとってデメリットしかないと思いました。その他にもいろいろ理由はあるのですが、ともかく「頑張った以上どこかに必ず合格させる」というスタンスで挑んでおりました。

(※)尚、中学生は中学の大会に出場となるような学校・部活は、大会自体がなくなる等の理由で一旦公立とあわせて部活が終了するケースもあるようです。三菜の選択した学校・部活は中学生も高校の大会に出場するため中断がありません。

 

こみる 心の声
こみる心の声

受験のフルマラソン走り切って「ゴーーーーール!!」…したのに、「ハイ、もう一回行ってみよう!」…って言われて、走れるかっ!!!

※走れる方は勿論どうぞ。

 

三菜家の志望校に対する考え方のエントリーはこちら↓↓↓

 

 

で、肝心の入試ですが

・1月上旬 持ち偏差値ー10ポイント A校 合格
・1月中旬 持ち偏差値チョイ上(家からまぁまぁ遠い) B女子校 合格
・2月1日午前 持ち偏差値チョイ下(家から近い) C女子校 合格
・2月1日午後 持ち偏差値より上(家から少し遠い) D共学校① 不合格
・2月2日午前 持ち偏差値より上(家から少し遠い) D共学校② 不合格
・2月2日午後 持ち偏差値より上(家から少し遠い) D共学校③ 合格

ということで、最終的にA~D校すべて合格!

なお、最後の首都圏模試でもB校D校のいわゆる合格可能性は…顔マークが渋ーい表情のままでした。ですが、1つ1つ苦手単元を潰す作業スキマBBAのクイズ、なんといってもそれらを頑張ってこなした三菜の努力がありましたから、そこからグーッと伸びた…と思います。

これは模試の指標などなくても、勉強を傍で見ている方なら多分わかると思います。ルーズリーフの説明の仕方、一つの問題にかける時間、過去問(最低点がとれなかったとしても)の解きっぷりなどが違ってくるからです。

2月1日は合格して泣き、不合格で泣き、なんとも感情が忙しい日に。

2月2日は、試験終了後の本人申告で「出来がイマイチだった。できた気がしない。合格した気が全くしない」ということだったので、家族全員「じゃあ見てもしょうがないね、B校とC校どっちにする?迷っちゃうね…」と制服の話や通学路の話で盛り上がり、ネットの合格発表すら見ませんでした。

が、寝る前に「折角受けたんだから、一応見てみたら?」ということでPCを開いてみたところ、見覚えのある番号が…!!!

三度目の正直とはまさにこのこと。
二度あることは三度あるのほうではなくて、よかった。

なお、三菜家においては「どの学校もブラボー!三菜にとってピッタリの志望校」…なのですが、三菜なりの行きたい度を考慮して、悩みに悩んで最終的にはD校に決定。

そのため、3日以降もあと2校「受かったらブラボーな学校」を予定していましたが受験しませんでした。

余談

 

余談ですが、受験が終わった瞬間、三菜、ぐぐぐぐっと太りました。受験勉強中はかーーーなりおやつ食べてても太らなかったんですけどね。今もそれなりに勉強しますが、流石に受験の時ほど勉強しない+自粛で動かない期間も食べ続けていたら、ドーーンときました。

あの頃は脳が糖を消費していたに違いない。
頑張ったんだな。

(終)

 

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