【中堅校の中高一貫ライフ】中2終了。この一年の三菜の成長と課題を振り返る&スマホとの関わり方

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中高一貫私立中ライフ
スマホとルールは使いよう
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チビの卒園式も無事に終わり(保育園なので3月末まで行きますが)、三菜も中二が終了しました。本日は中学二年生だった三菜の様子と、スマホとの関わりについてエントリー。

こみる 心の声
こみる 心の声

スマホが気になるお子様の参考になるかも???

参考書は何使ってどうてらの話は書いてたらすんげぇ文字数になったので、また次回にまとめ直します。

中学2年前半はどんなことがあったかな

1学期や夏休みは部活を一生懸命やりました

三菜が中学受験をした理由の1つが「6年間中断せず吹奏楽を続けられるから」なのですが、コロナにより1年の時は満足に活動ができませんでした。2年の1学期は少しコロナが落ち着き、コロナ前と同じとはいかないけれどそれなりに活動ができるようになりました。

演奏会やコンテストにも出場。学校行事で演奏することもありました。本番直前の2-3週間は毎日遅くまで練習がありなかなかハードだったため「もう疲れたからいきたくない」など文句もたれてましたが、無事に本番も迎えられ、それなりに充実した日を過ごしていたようにみえました。

大好きな絵も暇さえあれば描いていて、学校行事のポスターや校外行事のイラスト作成を引き受けたりなど精力的に絵を描いていたように思います。

 

そういえば校内の書道コンテストがあって、賞もとりました!

 

勉強はこんつめてやる…とういういことは基本ないのですが、制作系のことになると「もうやめたら?」というくらい練習したり没頭するので、三菜が好きなことはどちらかといえばそっち系なんだろうなーと感じます。

精神的に不安定な時期がありました

Twitterのフォロワーさんはご存知かと思いますが、2学期は大変でした。大変というか、悩みすぎて精神的に不安定になり、不登校に。

色々な要素が重なりました。友人関係にも非常に悩みました(いじめられた等のトラブルではない)。将来についても悩みました。自分自身についても悩みました。学校そのものについても悩みました。詳細は控えますが、ありとあらゆるものにどうしたいいのかわからなくなっていたような感じで、毎日が曲がり道くねり道うねり道。

学校に行こうと本人が決めた日でも「足が震える」など訴えて途中で帰ってきてしまったり「一緒に行ってほしい」と言われ学校の近くまで付き添い登校する日もたくさんありました。

学校に行けた日でも、学校が近くになると気持ちが悪くなって保健室に直行したり。授業に出てみたけれど頭が痛くなってしまって保健室に行ってそのまま早退したり。

三菜とはたくさん話をしました。旦那とも話をたくさんしました。他には学校の先生の助けを借りたり、不登校に関わる本や書きものを読んだり、カウンセリングにも通いました。

2学期の成績は低迷

そんなわけで2学期の成績はドン底。下から◯番目っていうやつです。

一応、家で勉強している風の時間もありましたが、心がどうかしてしまっているので勉強どころではなかったですからね。

正直にいうと、「子自身が大事」とか言っときながら「いうても勉強はしてもらってある程度の成績とれてないと将来がねぇ」と思ってしまうこみるはいつもどこかに潜んでいました。なんなら全面に出てきてしまうこともこれまでしばしばありました。なんですが、このできごとをキッカケに「勉強や成績など二の次である」という思いはかなり強くなりました。

子供が産まれた直後に「勉強をしっかりして、ある程度の成績をおさめてほしい」と一番に願う人って多分いないですよね?大体の人が「元気で楽しく幸せに生きてほしい」と願うはず。こみるもそうでした。でも成長するに従って、こみるの願いは少しずつ欲張りになっていったような気がします。そりゃなんでもできた方がいいに決まってますが、人間なんて基本、元気で生きてりゃ丸儲け!なのです。これをわすれちゃいかん。

今の三菜には、まずは自分の安心できる場所があることが大切。本人が楽しく感じられるコトや時間がプラスオンであるなら、もうそれって最高 of 最高なことだと改めて思った次第。

スマホとの付き合い方について

卒業と同時にスマホデビューしてたわけだが

ところで三菜は中学入学後…ではなかった…中学受験終了後即、スマホを与えられていますがが、このスマホ。使用の条件3つを了承したうえで使わせています。1つは、これは親からの貸与物であること。2つめは、適宜親との相談の上使えるものであって、相談の上一定の制限については許容すること。3つめは、内容については感知しない(見ることはない)が、トラブルその他親の疑義が生じた際は三菜の了承のもと内容を親が見ることがある、ということです。

このあたりは家庭の方針が大きく左右しますので内容について各家庭それぞれの決まり事があるところと思います。

我が家では、そもそも端末の購入や回線の契約主体は親であることに加え、親は未成年の子のやったことについて法的な責任も伴うところ、大人も子供もない世界に未成年が足を踏み入れるツールであるスマホを子が使うには親が一定程度の把握をしていることは必要であるいう考え方が基本となっています。ただし、子供とはいえプライバシーについては配慮が必要なので、よっぽどのことがない限り通信の中身をみることはないが、トラブルの際は関与させていただくよ、ということです。

なので、三菜のスマートフォンは購入した時から制限をかけてました。ほどよいネットとのつながりを学んでいただくと言う意味合いが大きかったかな。

具体的にはGoogleファミリーリンクというツールを使い、全体の使用時間、使える時間帯、アプリの利用時間などを個別に制限。アプリも三菜が好きなアプリを勝手にダウンロードできるわけではなく、三菜がアプリをインストールしようとすると親のスマホに通知が飛び、親が承認ボタンを押下したもののみインストールできます。

…といっても希望したアプリを却下したことはなく、三菜が入れたいと思ったアプリは全てインストールさせてます。やりたいことはアプリの規制ではなく「未成年の子がどんなアプリをいれているのかくらいは「親の責任」として把握しておく」ことだからです。

スマホ(全てのアプリ)が使える時間は平日は4時間。学校や部活活動中スマホは電源OFFの学校ルールなので、行き帰りと家にいる時間を考えるとまぁこんなもんでしょう。アプリ毎の時間の制限は最初各アプリ30分程度で設けていましたが徐々に外し、1日の4時間の中でどれをどれだけ使うかは三菜の判断に任せていました。

こみる心の声
こみる心の声

13歳未満はInstagramやTwitterその他のアプリって使えないよね。卒業後すぐは12歳だったりするけど、どうしてたの?

ここはそのようにルールの説明をして、13歳の誕生日とともに解禁。友達の中には三菜よりも早く誕生日が来る子もいたり、中には年齢を偽って?親のアカウントで?使ってる子もいたようで、友達が使う姿を羨ましそうにしていましたが、ルールはルールです。

で、解禁後のSNSに関しては「フォロワーのプロフィールはあてにするな」を叩き込みました。知り合いの垢以外は可愛いアイコンや話っぷりでも、中身は全員おっさんと思え。SNSで知り合った人とは絶対に合うな、です。

不登校になった際、一部アプリの禁止・使用制限をしました

さて、三菜が2学期におかしな展開になった件。思春期特有のものかもしれませんし本人の性格も関係しているしお悩みが重なったということはあるとは思いつつ、このタイミングで親として気になったのは「スマホで得ることができる情報」との付き合い方でした。

具体的には「Tiktok」「Twitter」「You Tube」「Instagram」。

気になった理由は2つ。1つはこれらそれぞれのアプリ内に無限にコンテンツがあり意識しないと時間が溶けてしまう点。もう1つは本人の趣味嗜好にあったコンテンツばかりレコメンドされてくるので、思考の範囲・視界が狭まる気がする点。

こみる 心の声
こみる 心の声

気がするだけ。データも何もないので、komiru個人の感想ですよ。

「Tiktok」「Twitter」「You Tube」は見れば見るほど個人の趣味趣向に特化した情報が提供されるという特徴があります。そして、自分の好きなコンテンツだけに包まれた世界は心地よいものです。幸せな感覚に浸れます。反面、つかりっぱなしだと外の世界=リアルの世界において少し自分とは異なったり感覚が違う人たちと関わるのが面倒になったり、関わりたくなくなるのではと危惧しました。

なーんてことを言うと、スマホ持たせるの否定派の方から「ほれみたことか」と言われそうなのですが、スマホはすぐに手軽に色々なことを調べられるという点で能動的に使うにはとてもいいツールです。それに、負の面があるからといって世の中に溢れている一般的なツールに親の意向で一切触れさせないのは、個人的には懐疑的です。まぁ本人が苦にならなければ持たずとも気にならないと思うので良いと言えば良いのですが、今後社会に出て事業を考えたりサービスを考えていく上で一般的な経験がないまま・他人の(世の中的)嗜好をほとんど知らぬままであるのは足枷にもなり得ると個人的には考えています。なので、なくても困らない筈だから・害になると思うからという親の一存で一切触らせないとかそういうのは私好みではありません。

こみる心の声
こみる心の声

ゲームとかマンガもそうだと思うんだよね。あ、でも私好みでないだけで、確固たる考えがあれば触らせないのでもいいと思いますよ。よそはよそ。うちはうち。

ただし。

先にも述べた通り、スマホで得られる情報は、使用側が能動的に得るものばかりでなく受動的に得られてしまうコンテンツも多く含まれます。そして後者については「自分を律する力」が必要とされると思っています。特に不登校になっている三菜のような精神状態というのは外の世界に苦手意識がある状態なわけで、精神が弱ってるので自分を律する力も強くは持てない状況下にあり、そんな時に自分の心地よい世界に浸ってばかりだと外に出るきっかけを失ってしまうのではと思いました。これについては三菜・父も同じ意見でした。

 

さあどうする。

 

こみる家では、超絶大事なことは家族会議ですので「『Tiktok』『Twitter』『You Tube』『Instagram』の4つを一時的に禁止対象にする、一定期間基本スマホは使わない」議案が付議されました。ちょっとしたデトックスという意味合いです。しかし、三菜は当然猛反対。泣いて抗議。議論は炸裂におわりそうだったのですが、こういうときは普段ブログで表に出てこない三菜・父の出番です。

こみる心の声
こみる心の声

真打登場…?

なにやら2人で小一時間くらい話していました。

その中で三菜は「『Instagram』では他のコンテンツと違い、リアルに繋がっている友達がUPしているものをみてることがほとんどで、規制されてしまうとアップデートされた友達のタイムラインを見れなくなり、ますます友達との話についていけなくなる=外部との接触が少なくなる」と主張したそうで、これについては三菜・父は「なるほど尤もだ」と思ったそう。

あと、LINEや電話や地図、乗り換え案内アプリなどは登下校の安全管理で必要なので禁止対象ではなくしたいと母から申し出。

したがって、禁止対象は『Tiktok』『Twitter』『You Tube』に決定。電話・地図・LINEにについては安全管理用ということでフル開放。ゲームについては息抜きも必要であろうと時間制限ありで開放。Instagramについては上記の通りの理由で時間制限ありで開放。それ以外はGoogleファミリー上から使用時間ゼロに。

その他、ついでにLINEの使い方にも話は及びました。

休んで宿題やプリントを送ってもらうのはいいけれど、時間等可能であればできる限り学校で直接友達に「今晩送って」と話をする機会を設けなさいと。うちに籠らず、テキスト上だけで済ませることなく、基本学校で直接話をしなさいと。

そんなわけで、2学期の途中からデトックス期間が始まりました。

 

中学2年後半はどうだったかな

3学期は不登校がだいぶ改善

デトックスで内向きな世界から少し足を洗った成果があったのか、本人がいろいろと吹っ切れたのか、2学期の後半から徐々に光が見え始め、3学期は行きしぶりはありつつだいぶ学校にも行くように。

 

親の付き添いや保健室登校、早退もめっきり減りました。2月はほぼなかった気がする。多分。

 

私立中高一貫あるあるですが、三菜校は長期休みが異常に長く春休みも1ヶ月ちょいあります。つまり3月の上旬から春休みに突入。部活はありますが1ヶ月ちょい日々の学校生活から離れてしまうのと、新学年になるとクラス替えもあるので、また不安定になるかもなぁというのは覚悟していますが、心配したところでなるようにしかならないので、まぁなった時に家族で考えていこうと思います。

定期テストの勉強の仕方を気にし始める

復調気味になってからは、どうやって周りの子が定期テストでいい成績を取るのか気になったようで、友達にせっせとリサーチかけていました。沼的には自力で編み出せるのがベストだろうけど、困ったり自力でできないことはできる他人に教えを乞うスキルは個人的につけて欲しいと思ってるので、もうこの時点で母ちゃんkomiru的には100点満点です。

 

聞いた子の複数の話を総括すると、

■授業をちゃんとうけること。
■国語の定期テストはノートからしか出ないから、とにかく授業のノートをよみこむ。
■古文は文法問題も多く、文法は覚えりゃ点数がとれるボーナスステージみたいなものだからとにかく覚える。
■数学は教科書の例題とA問題(完成ノートのBはあとまわし)をまず完璧に。
■英語の文法/作文については、配られる例文集をすらすらかけるようにする。
■英語の教科書は単語含め丸暗記するくらい読む。

ということだそうで。なお、腕に覚えのある(※当社比)理科と社会は人様に聞いてこなかったようでした。そして「友達に聞いてきた通りにやってみたいから、お母さん今回は勉強見なくていいから。でもプリントのコピーはして」と。

 

はいはーい!!どうぞどうぞ!!!

 

来たじゃねぇか、それなりの自走。優秀層から見ればチンケな内容の自走だし続かないかもしれないけれど、出されるものをわんこそば食うようにやっていた中学受験のあの頃から比べれば、随分な自走っぷりじゃないですか。

中学受験で自走してない・中学に入っても手取り足取りやってるなんて信じられない、一生自立できなくなるとか言ってたヤツはどこのどいつだ。自分でやろうと思う時期なんて、やっぱり、子により違うんですよ。中学受験する場合は一律5年生で自走しないとね…とかあってたまるか。

ですので、今、中学受験で「親が介入してやらないと自分ではじぇんじぇんやらねぇの」とお嘆きの皆様におかれましては、自走の時期など人によって違うのだからと割り切って今はつきっきりで見てさしあげても、手を徐々に離していけばそう将来を悲観することでもないのでは、と個人的には思う次第でございます。

実は、最後の定期テストで「にんじん」をぶら下げてみました。

折角やる気の三菜をみてしめしめと思ったこみるは、人参を惜しみなくぶら下げようという悪知恵がはたらきました。すでに中学生ですと、勉強をやる意味を本質的に理解した上で「よし、自分にはこれをすることが必要だからやろう」というモチベーションを持つ子もいると思います。でも、三菜はそれにはまだ幼い。遠く数光年先でありましょう…からの人参効果あるんでは説。

 

ところで、中室先生の「学力の経済学」によりますと、ご褒美は決して悪いことではありません。

中室先生によれば、ご褒美はアウトプットではなくインプットに対してあげるとよきとの主張です。ただ今回の場合、インプットに値する行為が先生が例に挙げられている「本を一冊読む」などの明確なものではなく、「自分の信じる方法で定期テストに向けてがんばってみる」という達成できたんだかできてないんだか非常にわかりにくいものになりますので、こういうインプットだけにご褒美をあげてしまうのはちょいと適当でない気がしました。

かといって「問題集のここからここまで何周」などのインプットの具体目標を掲げるのは違うかな、と。本人がやり方を試行錯誤しながら具体に落とした目標を掲げそれにご褒美を設定したとしても「何周する案はやっぱりいい案じゃなかったけど、やるって約束しちゃったからやらなきゃ」と足枷チックになる可能性もあります。それは困るなぁと思い、却下。

 

ですので、インプット+アウトプットのハイブリッドご褒美を設定。

 

インプットである「自分の信じる方法で定期テストに向けてがんばり切る」というアバウトな目標に関しては、達成できたと本人が判断したらというこれまたアバウトな評価ににより、三菜が欲しがっていた画集をプレゼント。

アウトプットのご褒美としては「5科総合で上位1/3に食い込んだらお絵描き用の「ipad air 第5世代とapple pencil」を貸与します(※スマホと同様、三菜・父が購入するので所有権は父なのです)を設定。

こみる心の声
こみる心の声

アウトプットにご褒美をチラつかせるなんて、なんてこった!あんた、ホントに本読んだの???中室先生への冒涜では??

中室先生ごめんなさい。ちょうどAirの第5世代も発売になるし、私も使ってみたかったしとかいろいろな事情があいまってそんな展開になってしまったのですよ。

 

ですがね。三菜、大奮起。女の子を目前にした善逸もしくは目がハートのサンジばり。

 

三菜はデジタルで絵を描くときは液タブを使っていたのですが、かねがねipad airは欲しがってたんですよね。アウトプットの人参だったとはいえ、本人のモチベーションに非常に大きな影響を及ぼした模様。

そして、これが功を奏して2学期どん底だった成績は5科素点でホントに上位1/3に食い込むという快挙に。教科担任の先生に「三菜今回がんばったじゃん!」と声をかけられて褒められたそうで、「先生に褒められてすごい嬉しかったやる気になった」と小躍りしてました。

こみる心の声
こみる心の声

ええと、お手伝いしない子がたまに手伝うとモーレツ褒められるっていうアレですね。

そして「えー、なんかこういうの楽しくない?次、◯番以内で転スラ(*)全巻買ってくれちゃうとかどう?」と本人から言い出す始末。

(*)転生したらスライムだった件という主人公が絶対負けない&絶対的にいい人という遠山の金さん的な痛快マンガです。

 

…勉強そのものが楽しいわけではないんですが、なんか、すげぇいい感じじゃね?

 

生暖かく見守る春休み&今後の課題

なお、この最後の定期テストで発揮した勢いや嬉しさが長続きするかと言うとちょっとそれは懐疑的でありまして、現在春休みに突入しております三菜は、部活に行く以外はやや堕落気味な生活です。というか、部活以外のほとんどの時間はipad Air での楽しいお絵描きライフ。時々ピアノ。そりゃそうです。やはり最後の定期テストのアレは一瞬見えるオーロラだったわけだが、でも、まぁいいのです。

さっきも言ったけど、基本、生きているだけで丸儲けなのです。楽しいことに没頭できてるんだから、いいじゃない?…ということで、ある程度、生暖かく見守っている春休み。

それに、春休みの宿題は自力でこなしています。部活のスケ見て課題を逆算している姿は確かに中学受験のときよりは成長しているような気も。あくまで当社比ですが、2年前から比べればこれだけでも別人のようです。

 

今後の三菜の課題は「学校で課題になっている以外のことをどれだけやろうと思ってできるか」と「やってる内容」だと思っています。

 

まず、「学校で課題になっている以外のことをどれだけやろうと思ってできるか」について。

 

三菜は中学受験ライフからここまで、塾なし・個別なし。通信に関しては中学に関してはスタサプオンリーできています。まぁ、ほぼ毎日部活で帰宅が19時前後と遅くなるという生活スタイルなので、塾なんて無理、というのもあるのですが。

そうなってくると、たとえば春休みなどの長期休みに塾がやってくれるような「1年間の復習」とか「自分の不得意単元の復習」は自力で取り組まないといけなくて、そういうことを自ら計画する力が必要なのですが、まだそれは三菜にはありません。

 

なので、そこは今回母が少し口を出しました。

 

具体的には次の模試に向けて、限られた時間で何を毎日どれだけすればいいか、本人にたずねながら決めさせるという口の出し方です。あと毎日どうするかは基本、ノータッチ。

 

次に「やってる内容」。

単純に問1ー問5を解いて丸つけておしまーい!…なのではなく、ひとつひとつを骨の髄まで理解するというか、精度をあげてほしいと思ってるのですが、これは本人が意識しないとなかなか難しい。

こちらについては勉強してる中に割って入り、晩酌の缶をちびちびやりながら「なんでこうなるの?」を投げかけ、不意打ち的に説明させ、理解の深さを確かめることがまだ時々必要かなとは思っています。

 

まずは生きてるだけで丸儲け。
勉強は二の次。
これを忘れずに。

手を離すのは、だんだんに。徐々に。すこしずつ。
よそはよそ、うちはうち、でこれからも参ります。

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