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学年上がるとテスト三昧になるよな
無塾者・三菜の場合、6年の組分けテストは放棄していたし、自宅でやる進学くらぶの週テストと数か月に1回の首都圏模試(合判模試、秋からは月1)くらいですから、通塾生にしてみれば「テスト三昧」だなんてどの口が?と言われそう。むしろ「数少ない貴重な機会」であったと言ったほうが、適切な気もいたします。
説明できちゃうまで昇華させたハズなのに、テストで真っ白…って、どゆこと?
そんな貴重な機会にもかかわらず、三菜はテストで解けるはずの問題を解いてこない、つまり白紙のまま終えてくることがありました。…なお、ココで言っている「テストで解けるはずの問題」というのはこういう意味です。
× | 「このレベルならあんた解けるよわよねぇ~?」という感覚チックな「解けるはず問題」 |
〇 | 子自身が「どうしてそういう立式・答えになるか説明出来るまで昇華させた問題」かつ「忘却していない問題」 |
詳しくはこちらの2記事をどうぞ。
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②私説明出来ちゃいますけど?…に昇華しても時がたつと忘れてるよ!…の巻。飲み込み悪めさんは、「説明できるくらいになったから、もうその問題をやらなくていい」とはなりませんでした。
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そこまでして点が取れないってこともあるのか?
ええ、三菜の場合、残念ながら。
ちなみにテストの後に説明させてみますと、余裕で説明できちゃったりします。だって説明できちゃう案件ですから。それなのに真っ白だったり、間違えていたりすることがある。折角よそ様に説明できるくらい自分のモノにしたのに、点数にならないのでは意味がありません。というか、努力が目に見える形にならず子があまりに気の毒です。一体、テストでは何が起きているのか?まさか、時計を見てないとか…ある?
こみる「ねぇ、時計ちゃんと見てる?」
三菜 「見てるよー」
…これは実際のテストの様子を見てみるしかありません。
テストで一体何が起きているのか観察してみよう!…親が。
ということで、まずはこみるの名の由来である「子を見る」ことから始めてみますよ。
テストの様子を見るってどうやって?
でもさ、一体どうやってテストを見るの?
気持ちしては子が模試そのものを受けている間、子の後ろにピタッと陣取り、どうやって解いているのか逐一観察したいところですが、生霊でない限り不可能。もしくはワンピースのブルックとかね。
余談ですが、ブルックの声は、いないいないばあ!のワンワンやってるチョーさん。僕のヒーローアカデミアのグラントリノの声は、はなかっぱのおじいちゃん。意外とNHK教育テレビで聞き覚えのある声がアニメに登場しているんですよね。
…話が脱線しましたが、ではどうするか。
こみる家では、三菜が自宅でやる「時間をはかるテスト」を解いている様子を、斜め後ろからじーっくり観察。例えばこの2つ。
三菜の場合、各教科大体2-3回ずつ位「週テスト」メインで観察。子は視線を感じ多少鬱陶しいと思うでしょうが、すべては本番のため、ということで我慢してもらいました。
テストの様子を見ていますと「ああ、そこ違いますがな」「計算とばすな、一行ずつ丁寧に書けや」「間違ってるものを選べって書いとるぞ、おい」などと言いたくなる激しい衝動にかられますが、そこはグッとこらえ、気配を極力消しながら子の取り組む手順やかけている時間等を中心に観察していきます。
長時間ジッと目を凝らして観察するのは、か・な・り面倒です。でもこんなことでテストで点が取れるようになるなら…と思い、じっと我慢。
子の様子を観察してわかった、例えばこんなこと
結論を先に申し上げますと、単純に問題集を1題1題演習していた時には気づかなかったというか、そんなこともやってなかったのかという諸々が判明して、正直びっくりしました。
以降書き連ねますことは、「テストのたしなみ」がバッチリのお子さまをお持ちの方には「なんだ、観察して分かったことってこんな低レベルなこと?」と失笑されそうな内容になりますが、勉強そのものがそこまで好きでない10歳チョイのお子さまの場合、ともすると同じ現象が起きているかもしれないので、恥を忍んで晒すことにします。
様子① 合図とともに勢いよく表紙をめくり、問一の計算問題をじっくり解きました。
難関校は知りませんが、三菜が受けようかしら?と物色していた中堅校の殆ど 及び 模試の算数の「問一」は「計算」。
「計算落とすな」は基本中の基本だよ?
最初に計算を解くことや、計算落とすなの心得自体はOKなのですがね。
全体を見ておおよその見通しを立てないまま、問一をじっくり・正確に解いておりますと、後ろの方の問題…例えば大問4(1)などが、折角「説明出来ちゃうし忘却もしてない案件」だったにもかかわらず、気づかず&たどり着かず、ピッピー!時間切れ!となったり。
おぉう…「できるのに白紙の答案」が出現
100歩譲って、問一の計算問題が全て基本的・簡単問題だったら、じっくり解いてもそこまで時間を消費せず良し。でも、受験する学校によっては「アレ、これどうやって工夫して解いたらいいの?」というチョット複雑な計算問題が混じることも。そうすると意外と時間食ったりするんですよね。
…あ。
「複雑な、と言ったって、計算問題くらい定石で解けるでしょ?」と思った方。念のため言っておきますが、これ、中堅校を目指した者のブログですからね。お間違えなきよう。
様子② 大問1が終わった後、大問2、大問3と順番に進めていきました。
計算問題の次は一行問題。続く大問も「易しめ」から順に並んでるからいいんじゃない?
確かに、模試及び組分けテスト等の塾テストの算数などは、大抵そういう並びになっていて、大問も後ろに行けば行くほど難易度が高くなることが多い。
ですが、特に中堅校の過去問の場合、問の並びとして後ろの方の問題であっても、子自身にとって「説明出来ちゃうし忘却もしてない案件」であることもしばしばありました。
先の①と同じ話ですが、目算なく大問2、大問3と順番に解き進めちゃいますと、例えば大問6(1)に「説明出来ちゃうし忘却もしてない案件」があった場合にたどり着くこと叶わず、ピッピー!時間切れ。答え合わせでサラリとできちゃうのに白紙な答案用紙の出来上がりです。
社会も、結構コレがあった印象です。大問2あたりー地理のグラフや歴史も織り交ぜ、長い文章を読ませて答えさせるような大問ーに時間をとられすぎて、最後の方にカンタンな穴埋めが控えているのに辿り着かないとか。
何か、勿体ない感じだよな
様子③ 集中してますんで、時計を見るのはトータル3回ほどでした。
集中してやってるんだから、仕方…ない?
まぁ、途中で時計を見てない=集中してやってる証拠と言えば証拠ですがね。若しくは迫りくる時間にはドキドキしない鋼のココロを持っているか、はたまた何も考えてないか。
理由は分かりませんが、先に書きました「計算に長めの時間をかけてしまっているとき」とか「大問2⇒大問3⇒…と順番にのんびり解いてたとき」は大抵時計を見ていません。本人は時計をちゃんと見てるつもりなのですがね。観察してて「おい!おい!時計見て!時計!!」と何度も思いました。で、後ろの方の問題を解く段になると残り時間はいよいよ少なくなり、鉛筆が走る速さもおのずとUPするも、タイムアップ。
特に国語。酷い時は、物語文に殆どの時間を費やしたところでフッと時計を見て「ヤバ」となり、慌てて大問2の説明文に取り掛かるも、ほぼやらずに時間切れ、なんてことも。
しかもその説明文、三菜にとって割と取っつきやすいテーマだったり。
なんて勿体ない…
様子④ どれもこれも「説明出来ちゃうし忘却してない問題」なのに、時間が足りません
「週テスト」のケースだと、その週の単元しか出ないテストになりますので、単元及び解くコースによっては、どれもこれも説明出来ちゃうし忘却もしてない問題である場合が「稀に」あります。
若しくは、本人なりに「コレは手も足も出なかろう」と捨て問認定した問題が多めにある場合、残りの問題が全て「説明できちゃう忘却もしてない問題」であることも。
テストなので流石にチンタラ解いているわけではないのですが、恐らくスピードが足りない。説明できるから解けるはずなのに最後までたどり着かないで時間終了。ぴっぴ―!なんてことも。
…など、一例になりますがこんなことが見えてまいります。子によっては他の特徴も見えてくるかもしれませんが、あくまでも三菜のケース。
白紙にならないための基本対策、子に意識させよう!…親が。
観察から導き出される「白紙になる原因」ですが、細かいことは割愛するとおおよそ次の2つに集約されました。
原因②:「問題を解くスピード」そのものが遅い
さっきも言ったけど、なんかこれ、テスト受けるなら当たり前のことなんじゃ??
ほんとソレで、正直、こんな初歩的なことができとらんのか!…という衝撃を受けました。
当時こみるは、テストにおける定石事項…時間配分とかそういったことは「あまりにやって当たり前すぎるから子は自然とやってるでしょう!」…という、今思えば勝手な思い込みがありました。だって時間配分なんて、大学受験…ひょっとすると高校受験をする頃には言われなくても、みーんなやってる普通の事です。なので、恐らく他に何か原因があるのでは、と思って観察してみたのですが、まさかこんな初歩的事項がなってないとは。
ガッカリもしましたが、このまま気づかずに試験本番を迎えたほうが不幸。気を取り直して三菜に「テストの心得」について意識させるべく、入れ知恵をしていきました。
「入れ知恵する」って言葉の響き的になんかやらしい感じだから「指南する」って言っとこうか
対策①「解く順番」と「問題ごとの時間配分」の目算をたてさせる
いきなり解くな!まずテスト全体を見渡せ!ーはじめに解く順番を考えるー
避雷針のベンジャミン・フランクリンの言葉に「By failing to prepare, you are preparing to failー準備を失敗することは、失敗の準備をしていることだー」というのがありますが、まさにそれ。
「様子②」ですが、前から順番に解きたい気持ちも分からなくはない。ですが、はじめにサッと全体に目を通して目算をたてて取り組んでない点でお咎めです。テスト全体をまず見渡さないのは、計画せずに突撃して出たとこ勝負してるっていうこと。ベンジャミン・フランクリンの言葉を借りて言えば「自ら失敗の準備をしている」と同義と言えましょう。
解く順番ですが点数になる「説明できちゃうし忘れてないもんね」問題から解くのがいいに決まってます。ですので、
・まずはテストがはじまったら、全体にどんな問題があるかをサッと見る
・「説明できちゃうし忘れてないもんね問題」(に近いもの)はどれかをサッと見定め
(=解くべき問題と捨て問を見定めるということ)
・そのうち、ある程度自分の腕に覚えのありそうな問題から優先的に解く
※計算は一番最初に解く
これをテスト開始後30秒~1分位でサッと決める練習を重ねます。
「自分の腕に覚えのありそうな問題から」ですが、得意単元順でもいいし、感覚値でも。いずれにしても三菜がより速く解くことができそうな気がするものから順に解いてもらいます。
これで「説明できちゃうし忘れてないもんね問題」を残して終了してしまうリスクは大分減少。ここが完璧になって、更に余裕があってはじめて、ちょと見知らぬ問題に挑戦すればよろしい。
しばし解いてみて「あ、これはダメだ、次いこ」ってやるのは時間のムダ使い!
ただし!
過去問演習ではテキストで問題演習していた問題と全く同じ問題はあまり出ないというのもあり、やらせてみて分かったのですが過去問において解く順番の目算を立てるのは三菜的には意外と難しかったです。
ですので。秋に三菜が当時の持ち偏差値より低い学校の過去問演習をしていたことを以前記事にしましたが、これを「よーい、スタート」でやらせるのではなく、時々まずは親子で一緒に、解く順番の目算を確認してから、(かかった分を引いて)「よーい、スタート」でやらせたりしました。
こみる「どれから解けばいいと思う?」
三菜 「これかな?」
こみる「なんで?」
三菜 「前に説明できちゃうになったやつに似てる」
こみる「OK、じゃ他には?」
三菜 「次はこれ。あれよりこっちのほうが得意単元」
…という感じに。
尚、本記事のおさらいですが「説明出来ちゃう忘れてない問題」の白紙答案を防ぐ手立てですので、解く順番を考えるときには「わけわからんちんな問題(捨て問)」「どうやって解くのか考えてみないと分かるかどうか怪しい問題」などは、ハナから土俵に入っていません。
何度かやってるうちに、だんだんコツがつかめてきます。
「この問題にかける時間」を想定しろ!ー時間配分を考えるー
「様子①」の計算で時にチョッと頭を使う計算が混じっていて意外と時間を食う件。「様子③」にみる物語文で殆どの時間を使ってしまった件の敗因は「時間配分」です。ですので、
・各大問、まず単純割りで何分でできるか目算をつける
※捨て問除く
※60分のテストで大問が6問なら「1問大体10分」…など。
・時間がかかりそうな問題に時間を厚くするなどチョビ調整⇒大問の横にメモ
・その時間で出来そうか、時計を見るクセをつける
時間配分も同様、1分弱でサッと見積り、メモする練習を重ねます。
これも、当時の持ち偏差値より低い学校の過去問演習の際などに、まずは親子で一緒に時間配分の見積もりを確認し、(解く順番でかけた分も合わせて引いて)「よーい、スタート」でやらせたりしました。
算数テスト全体で〇分という大まかな設定でなく、「大問2=〇分」という細かい単位での設定。よりリミットが具体化されるので、分かりやすい。はじめの方だけえらくのんびりして後で大慌て、ということが随分無くなります。
あわせて、目安とした時間で終わるかの確認のため「時計を見る」ように促します。まぁ、短い目安時間がセットされているので、強く促さなくても三菜は時間をチェックするようになりました。
尚、時間配分を考えても、実際は目算通りの時間に解けるとは限りません。その際の調整云々は後述します。
対策② 普段の問題演習から「解くスピード」を意識させる
「様子①~④」すべてに共通しますが、特に④のように「どれも説明できちゃうし忘却もしていない問題」のハズなのに時間切れ…というのは、問題を解くスピードが足りていないという事。どれだけ解く順番や時間配分がしっかりしていても、実際に解くスピードが遅ければダメです。ですので、
ようにさせました。
ここで注意したいことは、速く解く=丸暗記して解くではないということ。説明の引き出しをより速く出してくることができるように意識させたといったほうが近いでしょうか。
同じ「説明出来ちゃいますけどワタシ」問題でも、
やり方A 問題提示ー(1分思考)ー説明スラスラ
やり方B 問題提示ー(5分思考)ー説明スラスラ
の2つであれば、やり方Aを目指そうという事です。
ですので、三菜の問題演習ルーズリーフ…特に算数で、ある時から「かかった時間」が書いてあるものがグッと増えていますが、これはそういう訳です。
模試等では「テストの心得」が意識できたかを確認。計画外の事象にはどう対応すべきだったかも確認して、事例を積み重ねる
模試・過去問演習で「テストの心得」を意識できていたかを確認。
三菜は首都圏模試でしたのでそれと、後半戦の持ち偏差値より低い学校の過去問演習や志望する学校の過去問演習(※今後記事UP予定) などで「テストの心得」を自力でも実践していきました。
で、テストが終わった後には、
・(計画がまずかった時)「実際はどうすべきだったか」を確認する
想定外への対応~模試や過去問の実践で事例を重ねて実戦に備える~
「テストの心得」を意識して過去問演習や模試に取り組んだとしても、計画した通りに上手くいかないことは沢山出てきます。例えばこんなケースです。
ex) 別の問題に移るか、そのまま解き続けるか
◆ 少し時間が余った時の対応
ex) 見直しの時間に充てるか
ex) 優先度高いと想定したがスキップした問題に戻るか、どれから戻るか
ex) 新しい問題を解くか
◆途中でトイレに行くなど緊急事態が生じた時の対応
ex) 時間が無いなかでどの問題を優先させるか(若しくは見直しか)
残っている時間や問題の難易度・三菜の理解度などが複合的に絡み、ケース・バイ・ケースなので詳細は割愛しますが、起きたそれぞれのケースについて親と一緒に振り返りをすることで、事例と経験を積み重ねるようにしました。経験値が多い程実戦に強くなるのでは、と考えたためです。
ごめんね、親と一緒で。三菜、自力では難しかったの ♪
いつから「テストの心得」を意識させるか
三菜が訓練したのは6年夏以降。
三菜にこういった「テストの心得」的なものを指南し・実践させたのは、6年も半分を過ぎた夏頃になってからでした。ちなみに、いつからそういったことを意識させればよかったのかは、中学受験が終わった今でもわかりません。謎です。
おい!
そもそも、4年の通塾時のテストは無策で臨んでました。
この頃はまだ通塾していたのですが、昨日塾で聞いてきたことを翌日忘れている事態にこみるが驚き戸惑っていた時期です。三菜もこみるも、テストで点を取るための心得云々まで正直考えが及んでいませんでした。
5年も然り。
5年と言えば「この問題、説明できちゃう」ところまで昇華したはずなのに、組分けテストあたりになると「時間が経ってて忘れてますよ!」という珍事象。これをどうにかするために策を巡らせていた頃でした。よって、テストで点を取るための心得など考える余裕がなかったのは、上に同じ。
本当は4年の組分けテストからそういったことを意識していればよかったのかもしれません。
でも仮に三菜・4年の時にそういう「入れ知恵 指南」ができたとしても、三菜自身が恐らく「テストの心得」にまで思考がついていけなかったような気がします。当時の三菜は、問題を解くことそのもので頭の容量オーバー状態でしたから。そして母は「なんでテストの時はこうしようと話したことがひとつもできないんじゃー!!」…と鬼の形相に拍車がかかっていたであろうことも想像に難くありません。
そう考えると、6年の「テストの範囲が殆ど全体」となる模試が出てくるあたりの指南&確認の繰り返しで、三菜の場合は丁度よかったような気もします。
目の前の小石を拾いすぎなのか
文中タイトルでは「親が。」と連呼していますが、まぁ、総じて随分親が指南してますよね。
一方、中学受験界隈では、何かと親が「子の成長を待つ」「できるようになることをじっと待つ」「どこかで失敗させる」ことが正である・美であるというような話もチョイチョイあったりなかったり。
子の成長を待つのも正しいし・美しい姿と勿論思います。ゆくゆくは自立していただかないといけないですから、どこかで失敗はあったほうがいい。ですが、待つが功を奏するのは精神年齢が大人になる片鱗が少しでも見えている子の場合に限るんじゃ??…とちょっぴりこみるは思っています。そして、こればかりは終わってみないと誰もわからない。そして待った結果子が成長しなくても、誰も保証してくれません。
ーあまりにも幼い。
ー精神年齢が大人になる片鱗がこれっぽちも見えない。
ーそれでも中学受験をすることを選択した。
そんな場合は、中高一貫は6年もあるのだから「待つ」とか「失敗させる」のは合格してからでも悪くないのではないでしょうか。三菜のケースでは、じっと待たなくて良かったと思っています。
「テストの心得」は、確かに親が基本的なやりかたを指南しました。あとはこれからの6年間で「三菜なりのテストの心得」を上書きしていけるよう、これからはじっと待ちたいと思います。
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