中堅私立中学に合格するまでのハイブリッドな道のり「⑤~ハイブリッドな塾なし中学受験勉強・はじまる編~」の今回は、5年で塾をやめた~塾なしで中堅私立中学をめざす勉強がはじまったころのお話。
5年春から、塾なし中学受験へ
そんなこんなで、四谷大塚の5年カリキュラムも1/3程度終わったころ退塾。
「三菜にあった勉強の方法を考える」プロジェクトが開始されました。
まぁ、大分迷走しましたが、だいたいのことを書きますとこんな感じに。
進学くらぶをペースメーカーに
これまで四谷大塚のカリキュラムに沿って進んできているので、その流れは維持したいと思っていました。なので、「進学くらぶ」という四谷大塚の通信を選択。
通信と言ってもテキストを一人で読むタイプの通信ではありませんで、各教科、塾に通っているのと同じコマ数の授業動画を視聴できるというものです。分からなかったら何度でも聞ける、逆に授業をスキップすることもできます。
ちなみに通塾の費用に比べますと、何かの間違いか…?と思うくらいのお安い費用です!!!授業開始時間の縛りもありませんから、お昼寝してスッキリしてから授業を聞くことが出来ます。
高い金払って昼寝されてたあの時間は一体何だったのでしょう…。
時間を巻き戻したい…
進学くらぶについては別途記事にする予定です。
スタディサプリも併用
進学くらぶの授業動画メインではあったのですが、スタサプ (スタディサプリ)も併用していました。当時は現在の料金体系よりだいぶお安く月々980円ですべての動画授業が見放題でしたので、進学くらぶ+スタサプであっても通塾費用から比べればかなりお安い!
これもまた別記事にする予定ですが、理科はかなり、算数と社会は一部、スタディサプリで四谷大塚のカリキュラムの該当回にあたる授業動画を視聴したりしていました。
なお、スタディサプリは塾なしの子だけでなく、通塾しつつも親が教える羽目になっているご家庭(うちだけ??)にとってもとてもありがたいサービスだと思います。
通塾している場合には親の拠り所はテキストと子の寝てるかもしれないノートなのですが、これだけだと、授業の勘所が不明なことが多い。ですが、動画だと「あー、ココおさえとくところね」とわかることも多いのです。何なら覚え方や周辺知識も授業内で言っていることが多々あるので、親がこれらの知識を仕入れ、クイズのように日常的に子に出題することもできたり。
スタディサプリのおすすめの講座なども追々記事にしていきたいと思います。
komiruのあふれるスタディサプリ愛…の話が含まれているエントリーはこちら
家庭教師を試してみるも、採用ならず
今もそうですが、当時も壊滅的な国語を何とかするための施策として真っ先に思い浮かんだのは「家庭教師」でした。
早速大手3社に連絡を取り、話を聞いてもらい、うち2社からお試しの先生が派遣されてきました。お試しを数人、実際の授業も数回授業を受けましたが、三菜曰く「ママ塾の方がいいな…おじさん、汗すごいし、ちょっと怖いし」
夏だから汗かいちゃうのは仕方ないと思うですが…家庭教師が担ってくれる役割について親的に少し思うところもあり、1ヶ月ほどやってみたものの結局家庭教師に頼る選択はしないことに。
壊滅的な国語をどうしたかと家庭教師についての詳しい話は別途しますが、国語は最終的に「こみるも三菜と一緒に悩みながら一緒に問題をとく」という不思議なスタイルを選択することになります。
我が家は家庭教師にご縁がなかった…話が書かれてるエントリーたち
家庭学習は、子の言う「わかった」を「テストで点が取れるわかった」にする作業と、忘却との戦い
飲み込み悪め組の子の発する「わかった」という発言ほど信用ならないものはありません。「ふーん」とか「解説を見たら・聞いたらわかった」は、三菜の場合、テストで点がとれる分かったではありませんでした。また、よく耳にする勉強法である「繰り返しましょう」もムダ。
また、折角点が取れるわかったになったところで、1ヶ月もたてば忘却の彼方にすっ飛んでしまうことは多々ありました。
家庭学習のすべては、この子の言う「わかった」を「点が取れるわかった」にする作業と、忘却との戦いに集約されていたと言っても過言ではないような気がします。そういう意味で、自走なんて無理無理。とにかく手がかかりました。
わかったをわかったにする話、1ヶ月もたてば忘れますよの話はこちら
学校祭や見学に親子で沢山行きました
5年の春~秋は色々な学校の説明会に行ったり、学校祭をみたりしました。大げさに言うと毎週末どこかの学校に行っていたような気がいたします。その中からいくつかの学校については、メルカリで過去問を購入。なんとなくのレベル感・テストの傾向をこみるがパラパラとみていました。
~つづく
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