【中堅校の塾なし中学受験】6年後期・社会でやったこと/「記号の森」「今解き教室」レビュー

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6年生
もう渡り切るしかありません!
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本日は、三菜が6年秋冬にやっていた社会について当時のメモを元にまとめました。あまり耳馴染みのない「記号の森」と「今解き教室」のレビューも少々。

歴史の並べ替え・歴史/公民の正誤問題対策

三菜の志望校は、歴史の並べ替え・歴史/公民の正誤問題が必ずそれなりの量出る学校がいくつかありました。しかも「選択肢の内容があっているものは○、間違っているものには×をつけよ」というタイプの問題を出す志望校もあったり。

こみる心の声
こみる心の声

選択肢を消去しながら選ぶことができないタイプって、中堅校にしてはエグめでは?

だから、最後の最後はそういう問題ばっかりガッツリ解きたかったのです。

…だが、しかーし!

四科のまとめしかり。予習シリーズしかり。並べ替えばっかり・正誤問題ばっかり載ってる問題群が6年の秋時点で手元になーい!!…ということで、探したり拾ったりした並べ替え・正誤問題をまとめておきますよ。

① 過去問全部やらずに、並べ替えと正誤問題だけつまみ食いしまくる

よく社会の過去問は2年分でOKなどと言われます。

時事問題は賞味期限がねー、とか。
地理の数値が変わっっちゃってるから古いのやっても意味ないじゃーん?

…とかね。

ただ、歴史の並べ替えや歴史・公民の正誤問題に関してはそうそう大きな変更なんてないですよ?

ということで、手元にある赤本は2年分などといわず、古いものも含めて「正誤・並び替えのみ抽出」してやりまくりました。

通塾されてたら、塾の先生が都度適切なプリントをやってくださるのでしょうか…。塾なし勢はそういうのないんで、手持ちのものをフル活用です。

6年の完成期に正誤問題や並び替え問題をつまみ食いしてよかった点は、間違いが見つかる度にその範囲の歴史の知識を確認し直すことで、穴も埋められるというところ。毎日毎日少しずつ解くことで、力がついた感はありました。

こみる 心の声
こみる 心の声

この時期だったから「ばっかり」やるのがよかったと思うのです。知識があまりに抜け落ちてる状態で正誤・並び替えやってたら、正解もしないしやりなおしに時間かかるしで時間対効果がないと言うか意味ないというか

 

 

② 記号の森

これ、聞いたことあります?「中学受験 社会 選択 記号」などと打つと、書店では見慣れない緑の教材がヒットするのですよ。

 

「スタディアップ・記号の森」を購入した経緯

まずサイトを訪れますと「こんな子におすすめ」という記載がありまして、

  • 社会の記号問題を短期間で、しかも入試で満点とれるレベルまでパワーアップさせたい
  • 記号問題は塾でも色々解くけど、本当に必要なテクニック、記号問題の解き方を一からきっちり覚えたい
  • 解き方の過程(記号の絞り込み方・消去法のテクニック)を学びたい
  • 問題集の記号問題を解いて一人で丸付けをしても、ポイントが分からない
  • 解いた記号問題がそのまま入試本番で出題されるというくらいの良問を解きたい

(出典:スタディアップ/記号の森サイトより)

 

…ねぇ、探し求めてたやつって、これよ。これじゃない??…..ただね。

お値段19,800円なりーー!!(*2022年11月調べ)

 

こみる心の声
こみる心の声

たかっ!高すぎやしない?…こみるの買ってた問題集って高くても新演習で3800円くらいだったよ??

通塾の皆様はこの程度の課金、屁のカッパ!かもしれませんが、こちとら塾なしの小心者。1発の教材に1万円台という値段設定に生まれたての小鹿レベルで足が震えたので、まずはメルカリをチェック。

…。

…….。

いつ見ても、売り切れ!!売り切れ!!売り切れ!!!…というか、出ても即売れでポチが間に合わない!!!しかも中古なのに新品とそう変わらない値段で売ってません!?

「買えば合格しますよ?」と言われればふたつ返事で怪しげな壺でも買ってしまいそうなくらい切羽詰まった直前期。この期に及んで中古の出待ちをしてる場合ではありません。ええい、ままよ、と勢いで購入。

受験本番も目前に差し迫った11月のちょうど今時期、Komiruは「やってはいけない受験生親のお見本」のように ”本番直前にもかかわらず慌てて新規の問題集を買う” という暴挙に出たのです。

こみる心の声
こみる心の声

良い子の皆さんは真似しちゃダメよ

スタディアップ・記号の森の内容

さて、そんな直前期の母親の狂気発動にて購入した「記号の森」。記憶によるとネットでポチって翌々日くらいに迅速に届いたような。中に入ってるのはこんなものたち。「中学受験は社会で勝つ」というリーフレットの謳い文句が「理科・社会」で点を稼がねばならない宿命にあった三菜(≒酷語)を勇気づけてくれました。

テキスト本誌とCD。

CDは全部で3枚。地理と歴史と公民。

テキストにはいわゆる記号問題≒正誤問題がずらずらと。CDには教材の開発者でもある野村先生の解説が音声で収録されてます。地理・歴史・公民、全部で100問。換算すると、1問約200円也。

こみる心の声
こみる心の声

いちいち金額なんか計算してさ…下世話だね

庶民たるもの、単位当たりの金額は大事なのですよ。それに算数つまづきことはじめは「単位当たりの量」だったりするではないですか。親も「1問当たりの金額」には敏感に。解く度にありがたみを噛み締めておきましょう。

話がそれましたが、学習の仕方はシンプルで、テキストに記載のそれぞれの問題について解いた後、1問1問、CDに収録された野村先生の解説を聞くスタイル。

野村先生曰く、こういった問題には「一発問題」「消去問題」等 いくつかのパターンがあるそうで、「これはXXのパターンね」などと解説しながら、問題をどう料理していけばいいか、選択肢の詳細を紐解いてくれるのですが、塾なし組としては「あー、そういうところに着目して消去していけばいいのね」などととても参考になりました

 

結論を言うと、塾なし三菜が使ってよかった問題集のひとつに挙げられると思います。ただし、通塾していれば先生がテストや問題演習のたびにこういう解説をしてくれるのでしょうと想像しますので、もしかすると通塾組にはあまりメリットのない教材かもしれません。

 

なお、大変どうでもいいことですが、先生の口ぐせ…というか随所に「ウン」という自画自賛的な頷き言葉が入るのは、私的に非常に気になりました。そこばかりフォーカスしてしまいKomiruは肝心の内容がちっとも頭に入ってこなかった…

こみる心の声
こみる心の声

クラスのお調子者が「授業中に先生がXXを何回やった」とか数えちゃうみたいな?

いや、むしろ、それがいいのかもしれない。ウン。学習しているのはKomiruではないので、三菜が気にならなければ全然良いのです。ウン。そして三菜は先ほど尋ねたところ「そんなに気にならなかったと思うなー」とのことだったので、大丈夫だったのでしょう。ウン。

色々言いたいこと言ってますが、大変お世話になり感謝しておりますことは事実。足を向けて寝られません。三菜が出会う社会の先生は「いいかなー?(スタサプ:玉田先生)」とか「ウン(記号の森:野村先生)」とか、特徴的な一言をお発しになる傾向にありましたね。何故なのでしょう。

話をもどしまして、殆どデメリットが感じられなかったこちらの教材。強いて難点を挙げるとすると、先に挙げたCDという媒体が少々扱いにくかった点。ですが、それとてPCおよびスマホに取り込んでしまえばその後の再生は楽々。まぁ難点にあげるほどでもないかもしれません。

我が家は繰り返しこちらの教材を使うという使い方はしませんでしたが、先に書きました「赤本から該当問題を抜き出してやる」のと同様、数多の正誤問題のトレーニングの一環としてこちらを使った感じです。志望校の出題形式にフィットするものなら試してもよろしいのでは?と思います。詳しくはスタディアップ・記号の森の公式サイトをご覧くださいませ。

 

 

③ こみる自作カードで、就寝前に並べかえゲーム

過去記事の焼き直しになりますが、Komiruは「歴史は年号なんざ覚えなくてもストーリーがわかってればあらかた解ける」という持論がありまして。そんな素人マザーの持論を元に作成したこちらの自作アイテムで、6年秋冬の今時期、三菜は毎晩寝る前にカードの並べ替えゲームに取組んでいました。

 

 

だって、歴史など似た事象が多数。1937(いくさながびく日中戦争)1939(いくさくるしい第二次世界大戦)なんて覚えてもね。丸暗記が得意な方は暗記で良いと思いますが、飲み込み悪めさんの頭の中はどっちが長引いたんだか苦しかったんだかわからなくなって大混乱。

年号暗記に頼るのは要所要所として、残りはちょっとしたワードをきっかけにお話を組み立てることができれば、中堅校くらいの問題ならほぼいける、と思っています。あ、難関校は知りませんよ。

ちなみに自作カードとは、何のことはない、表に出来事、裏に年号が書いてある単語カードです。出来事ボリュームは予シリの巻末についてる年表+α位。

使い方は簡単。

①カードを出来事を表にしてランダムに並べる
②そらんじながら並べ替える
③ひっくり返して答え合わせをする

以上。

床やテーブルにカードを並べるなんてそもそもゲームっぽいですよねってのが、幼め三菜的には案の定バカウケだったわけですが、このゲームをやって良かったのは、並べ替えばかりでなく中堅中学に出るような正誤問題ならかなり強くなった感があったこと。その時代のストーリーがそらんじれるようになると、その時代にあわないもの=ストーリーに出てこない出来事などは外すことができるからでは?と思料。

なお、黙って並べ替えるのではなく、そらんじながら(人に聞かせるように)並べ替えてもらうのがポイント。人に聞かせる・説明させることは、歴史でも算数でも、自分の理解できてないところが明確になるとともに、定着度も上がると思います。

また、全部の並べ替えは子にはキッツい、という場合は時々マザーが質問することで、ヒントを与え誘導。

こみる心の声
こみる心の声

素人とはいえ、マザーも子供の頃からカウントするに日本史4周目ですからね。かなり覚えちゃうんですよ、マザーの方が。

なお、最低限、時代の頭と終わり(正確には次の時代へのつながりがどこか)をまずおさえるとよき気はしました。これ分かってるだけで時代のカラーがみえてくるような。

答合わせは自分のバイブルが吉。教科書でもなんでも良いのですが、我が家では「まんがBON!」でした。

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詳しくはこちらの過去記事をどうぞ。

 

時事対策について

時事対策はほぼしませんでした。その理由

過去問を眺めるに、三菜の志望していた中堅校のテストでは「テーマとして時事問題出してその事項について深く考察させる」ような問題は皆無でした。「テーマとして出す」と説明会で言及していた学校もありましたが、そのテーマに絡めた形で所謂中学受験でこれまでやってきた地理や歴史の問題を構成するというスタイルだったり。所謂「ニュース最前線」にでてくるような語句を答えさせるような問題も、出たところでせいぜい1問程度だったり。

なので時事ドンズバな問題は「知ってるのが出ればラッキー!」くらいな気持ちでおりました。

戦略めいたことを言っていますが、正直そんなことに割いてる時間がなかったのが現状。1点でももぎ取りたい気持ちはあるので覚えるに越したことはないのですが、中堅校目指す組的には覚えたところで出るかどうか謎みの時事問題より、1に算数、2に算数、3・4が理社(時事以外)で 5に国語…なのですよ。時事問題コスパ悪い。

ということで、ほぼほぼやらなかった時事問題。ただ、ゼロではなかったので我が家のやったことを一旦まとめてみます。

①親が読んだ「ニュース最前線」より、抜粋した数語を、母が囁く

こみる心の声
こみる心の声

いきなり「何言ってんのこの人」感炸裂のサブタイトル

時事問題のネタ元は、みんな大好き四谷大塚の「ニュース最前線」。

子が読むことを前提に買ったんですがね。リビングのすぐ手に取れるところにいつもおいておいたんですがね。「へぇ!ねぇちょっと、見て見て」とか親が楽しそうに読んだりしてたんですがね。

読書嫌いな子が興味ないことを時間の無いなか面白がって読むわけないんです。嗚呼、ここでもあてが外れる飲み込み悪め組の母。でも嘆いても仕方がないし、時間もないし、やらなきゃどうにもならないしでしたから、読みましたよ。母が。

で、本ブログ得意の「スキマを狙うクイズBBA」炸裂で、重要そうなところだけ数語、三菜に知識を移植しました。移植したといっても、本番のテストでは1問出るか出ないかわかんない時事問題なので、BBAがスキマで出す他のクイズに比べれば、熱心度は激落ちです。生きる睡眠学習マシンが喋ってる的な?よって、どんだけ定着したかも不問。

 

 

ちなみに、中堅校のいくつかは「この時事問題を出すでしょう」とほぼほぼ教えてくれる学校もありますから、入試説明会はしっかり参加しましょう。ここで聞いたものについては100%出るとわかっているので、直前には囁き女将の如く。そしてかなりしつこく。

それについての話はこちら。中堅校の入試説明会は、6年生向けのものを1月のギリギリまで開いてくれる学校もありました。何かの事情で行けなかった方は足を運んで吉なので、是非。

 

②「今解き教室」の月刊誌の定期購読

時事問題に直結したかどうかは今も謎ですが、5年〜6年の間、期間にして1年半くらいでしょうか。「今どき教室」という冊子を定期購読しておりました。

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「社会が抱える問題について豊富な新聞記事や図表で解説」という謳い文句にある通り、で「あら、これビジュアルから入る三菜に使えるんじゃない?」と当時のKomiruは飛びついたわけです。公式サイトのサンプルをみていただくのが手っ取り早いので、こちらをどうぞ。

冊子の巻頭は、今月のテーマについて朝日ならではの「報道写真」で構成。インパクトのある写真が何枚も続きます。その後、文章だけではわかりにくい内容についてイラストを使って説明している「図解でわかろう」のコーナーが続きます。冬月のテーマについては「アサクロウ日記」というマンガスタイルでも楽しく学べます。

三菜が毎月見てたのは、ここまで!

本当はここから「天声人語」のよみとりや語句問題、「新聞記事」を利用した読解問題や図表グラフのよみとり/分析からの自分の意見をまとめるなど、各種問題が多数収録。オプションにはなるものの、今月のテーマに関する問いかけについて巻末の原稿用紙に書いて送付すると添削してもらえたりもするので、公立中高一貫校や適正型試験をめざされる方だと購読もしくは添削含めて利用されてる方が多いのでは?と想像しております。

…というわけで、定期購読と申しましても、問題解くわけでも熟読するわけでもなく、三菜は巻頭のカラーページやマンガ・図表をチラ見していた程度。もはや金をどぶに捨てていた気もしますが、飲み込み悪めさん的には、文字面だけでニュースを把握するよりビジュアルと共にインプットしたほうが頭に残ってる(気がする)ので、まぁ多少の効果はあったと信じたい。

なお、三菜高学年時は、丁度平成→令和になった頃だったので平成の30年を振り返る特集などが組まれたり、介護問題特集など、参考になる回も多くありました。バックナンバーを見て、興味のある回だけ単発で買うこともできますのでタイトルだけでも見てみてはいかがでしょうか。公式サイトだけでなくAmazonや楽天にも。公式サイト以外だと7netが1番取り扱いは多かったので、バックナンバーで単発で欲しい号は7netで購入してました。

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まとめ教材は「新演習コンプリーション」。「四科のまとめ」は一部つまみ食いで。

直前期、やっているのは社会ばっかりではなかったんですけど、国語壊滅(というか文章による乱高下)三菜的には、やっただけ点が取りやすかった理科・社会は点数安定のためにやらねばならぬ存在だったので、当時の時間の配分を見ると、算数→理科の次にやっていました。

メインとしてやっていたのが演習コンプリーションです。

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以前、まとめ教材のレビューに書きましたが、四谷の「四科のまとめ」は素晴らしいのでしょうけど、我が子にとってはボリュームが莫大すぎました。中堅校目指す組の三菜に任せてルーチンでやろうもんなら、社会だけで1日の勉強時間を使い果たしてしまいます。時間が足りん。

新演習は書き込み式であるしボリュームも少なめなので、中堅校向きだと思いました。

ただし、文化史・政治史・史料問題など、一部は四谷大塚「四科のまとめ」を併用しました。志望校の赤本を参照した際、少しコンプリーションだけだとここは薄いかな?と思ったので。

こみる心の声
こみる心の声

なんかさー、あちこちつまみ食いして、落ち着かない感じ?一つのものをじっくりやったほうがいいんじゃないの

まぁそれも一理あると思います。自分の大学受験勉強はどちらかというとそのスタイルでした。ほとんどの時間を勉強に費やせればそれでもいいと思うんですよね。ただ、三菜のケースでは、勉強する時間があんまりないんでね。なるべくやることは少なく。三菜の血となり肉となるなら、本人のレベルと目標に合致したものを、その都度あちこちのつまみ食いでもよいというスタンスです。

 

 

クイズBBAが「四科のまとめ」を元にスキマ時間を攻略

四科のまとめは、ズバリ、クイズBBA(*私のことです)がスキマ時間に三菜にクイズを出しまくるネタ帳として利用しました。

こみる心の声
こみる心の声

三菜がまわしてない!!

一問一答形式で構成されているものが多いので、クイズのネタ帳としては最適なのです。

詳しくはこちらの記事をお読みくださいませ。そこまでやるの、と失笑・ドン引きの方も多数おられましょう。…が、中堅校目指す自走できない組だとこういうスタイルもあるのですよ。

 

 

苦手な公民は「くもんの社会集中学習」と「ゆずぱさんのカード」で

① 社会にぐーんと強くなる (くもんの社会集中学習)

中学受験ではありましたが、苦手な公民は小学生が一般的に使う「くもんの集中学習」を使っておりました。

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こみる心の声
こみる心の声

6年の秋冬よ?中学受験でない小学生の問題集でいいの?

こちらの記事にも書きましたが、個人的には同じ問題集を使い続けなくても別に構わないと思っています。

冒頭から取り組んで10ページくらいで諦めた問題集が3冊…とかはダメですが、「この単元を集中的にやりたいから複数の問題集からセレクト」とか、「この単元は得意だからこれ、この単元は不得意だから基礎が充実しているこれ」とかいう使い方なら別に複数問題集をつかってもいい。むしろその方がいいのではくらい思っています。

例えば一口に社会といっても、三菜は地理は得意(*当社比)、歴史はそこそこ、公民は全くダメでした。公民は全くダメだったので、6年秋冬といえどまずは教科書レベルからが妥当。興味ないしわかんないのに難しい問題解いてどうすんの。ということで、粛々と「くもんの集中学習社会」をすすめてまいりました。

「くもんの集中学習社会」は、見開き1ページの中で重要な語句が何度も登場するので、繰り返し書かせ重要語句をインプットすることができる優れモノです。

社会ができねぇ漢字が書けねぇと困っていらっしゃる親御さんは、塾用教材だけに囚われず、一般的な小学生の市販問題集も視野に入れてもよいのでは、と思います。

 

②泣く子も黙る、ゆずぱさんの最強カードコンテンツ

私と三菜が中学受験でお世話になった3大教材をあげなさいといわれたら、相馬先生のスタサプ、まんがBON歴史、そしてゆずぱさんのコンテンツです。

 

 

理科でも相当お世話になりましたが、社会では特に公民分野でおせわになりました。今はカード化したものを販売されているとのことですが、当時はサイトから拝借して自宅で印刷・カード化して使っておりました。*写真は地理のもの。公民で作成したものは、予習シリーズをメルカリで出したときにおまけでつけてしまいました…

事象を極限まで簡略化して、覚えやすくしてあるカードなので、直前期の記憶の呼び起こしとして最後の最後まで使える逸品。お持ちでない方は持っていて損はないと思います。

 

本日はここまで。

当ブログは三菜と伴走した中学受験時のきったないKomiruのメモを元に書いておりますが、あと数記事で終了となりそうです。

直前期のタイムスケジュールとして、何をどのようにやったか?というご質問を時々うけるので、メモを元に次回まとめてみたいと思います。

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